NEWS RELEASE:JR&私鉄    4
No.9482 【JR海】2023.11-2025.3 新大阪駅プラットホームの段差・隙間対策を実施
ひろやす/伊藤(vnnc8158) 2023-08-03 23:33:19
                            2023年8月3日
                           東海旅客鉄道株式会社

東海道新幹線 新大阪駅における車両とプラットホームの段差・隙間対策について

 当社では、お客様に安全かつ安心して鉄道をご利用いただけるよう、駅や車両等に
おけるバリアフリー設備の整備を進めてまいりました。
 2019年10月、国土交通省が策定するバリアフリー整備ガイドラインが改訂され、整備を進めることが望ましいとされるプラットホームと車両乗降口の段差・隙間の縮小について、プラットホームの条件や段差・隙間の目安値が取りまとめられました。
 これを踏まえ、東京駅の一部のプラットホームにおける段差・隙間対策を先行して実施し、2021年6月に完了しておりましたが、このたび、新大阪駅の一部のプラットホームにおいても同様の段差・隙間対策を実施することとしましたので、お知らせします。


1.整備箇所
 東海道新幹線 新大阪駅 22〜27番線 11号車乗降口

2.整備内容(別紙1・2)
 プラットホームの端部をかさ上げし、プラットホームと車両乗降口の段差を3cmに縮小します。また、プラットホームと車両乗降口の隙間にくし状の転落防止用ゴム板部材を設置し、隙間を7cmに縮小します。これにより、渡り板を設置していない状態でも、車いすでご利用いただけるようになります。

※コンクリート軌道・直線プラットホームにおける目安値:段差3cm、隙間7cm

3.工事期間
 2023年11月〜2025年3月

4.工事費
 約1.7億円

撮影日:
撮影場所:
キャプション:
画像サイズ: 1000×1833(32%表示)