ひろやす/伊藤(vnnc8158) 2023-06-24 01:47:14 |
2023年 6月22日
PASMO協議会 PASMO利用データを活用した新たなワークスタイルに向けた新サービス 2023年冬以降、旅費精算の有償サービスを開始予定 PASMO協議会および株式会社パスモ(本社:東京都新宿区)は、株式会社コンカー(本社:東京都千代田区、以下 コンカー)と連携し、2023年冬以降Concur Expenseのユーザー企業さまを対象とした旅費精算の有償サービスを提供します。 長引くコロナ禍の影響により新たなワークスタイルに変化し、オフィスへの出社日数が減ったことから、旅費を実費精算に切り替える企業が増えています。 本施策は、通勤交通費における正確性の向上、業務負荷軽減へのニーズの高まりを受け、PASMOの利用履歴データを、コンカーが開発する経費精算・管理クラウド「Concur Expense」と連携し、有償オプションサービスとして、Concur Expenseのユーザー企業さまに向けて提供するものです。PASMOにおいて本サービスを提供することにより、PASMO並びにPASMO取扱鉄道・バス事業者をご利用されるお客さまの利便性を向上いたします。 【PASMOデータサーバーと「Concur Expense」の連携イメージ】 *伊藤注:添付画像をご覧下さい。 鉄道やバスをPASMOでご利用いただくと、最短で乗車翌日にはPASMOの利用履歴データがConcur Expenseに自動で連携されるので、ユーザー企業さまが旅費精算を行う際、リーダー等にPASMOをタッチさせて利用履歴を読み込ませる作業が不要となり申請漏れの恐れがなくなるほか、入力業務負荷を削減。データの改ざんは不可能であり、誤入力は無い状態で申請されるため、承認者や経理部門によるチェックの負担が大幅に軽減します。 PASMO利用履歴データを活用した旅費精算の有償サービスの提供についての詳細は下記のとおりです。 記 1 サービス開始時期 2023年冬以降(準備が整い次第、改めてお知らせいたします) 2 サービスの対象となるPASMO 「記名PASMO」、「モバイルPASMO」、「Apple PayのPASMO」 3 連携の対象となるデータ PASMOで利用した鉄道、バス、タクシーなどの利用履歴(定期券区間の乗車履歴、その他物販履歴を除く) 4 対象となるSAP Concurユーザー Concur Expense及びIC Card Integration をご利用いただくお客さま ※PASMO、モバイルPASMOは株式会社パスモの登録商標です。 ※Apple Payは、Apple Inc.の商標です。 以 上 【参考】 ■PASMOについて 交通系ICカード「PASMO」は、2007年のサービス開始以降、鉄道・バスの乗車券をはじめ、お客さまのあらゆる生活シーンでご利用いただけるよう、様々なサービスを提供し続けており、2023年3月現在4,236万枚の流通枚数となっています。 「PASMO」システムを運用している鉄道28事業者・バス33事業者はPASMO協議会を組成し、PASMOサービスの運営やシステム運用開発業務を株式会社パスモに付託しています。 ■株式会社コンカーについて 世界最大の出張・経費管理クラウド SAP Concur の日本法人で、2010年10月に設立されました。『Concur Expense(経費精算・経費管理)』・『Concur Travel(出張管理)』・『Concur Invoice(請求書管理)』を中心に企業の間接費管理の高度化と従業員の働き方改革を支援するクラウドサービス群を提供しています。 コンカーの詳細については www.concur.co.jp をご覧ください。 ■SAP Concurについて SAP Concurは、出張、経費、請求書管理を統合したソリューションを提供する世界有数のブランドであり、これらのプロセスの簡素化と自動化を追求しています。詳細はconcur.comまたはSAP Concur ブログをご覧ください。 SAP、SAPロゴ、記載されているすべてのSAP製品およびサービス名はドイツにあるSAP SEやその他世界各国における登録商標または商標です。またその他記載された会社名およびロゴ、製品名などは該当する各社の登録商標または商標です。 |
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