NEWS RELEASE:JR&私鉄    4
No.9376 【JR西】駅バリアフリー料金に関する整備進捗状況
ひろやす/伊藤(vnnc8158) 2023-06-23 16:48:56
   JR    News             ミライ
JR西日本グループ Release   もっとつながる。未来が動き出す

                          2023年 6月21日
                          西日本旅客鉄道株式会社

鉄道駅バリアフリー料金制度に関する
バリアフリー設備の整備進捗状況について

 JR西日本では、より安全に安心して鉄道をご利用いただけるよう、駅のホームにおける安全性向上を重要な経営課題ととらえ、ハード・ソフトの両面からさまざまな取組みを進めております。
 2023年4月1日から京阪神地区の整備対象エリアにおいて、鉄道駅バリアフリー料金制度を活用し、お客様のご理解とご協力をいただきながら、バリアフリー設備の整備を加速してまいります。
 このたび、国土交通省近畿運輸局へ報告した 2021年度、2022年度の進捗状況ついて、お知らせします。

1.バリアフリー設備の整備進捗状況
(1)設置・改良費
・2021年度
 ホーム柵 2駅3番線 652百万円※1 計画進捗率0%※2
  整備中 :三ノ宮(1・4)、大阪(21)
・2022年度
 ホーム柵 5駅11番線 1,510百万円※1 計画進捗率11%※2 (2/19番線)
  整備中 :三ノ宮(1)、弁天町(1・2)、西九条(1〜4)、天王寺(11・14)
  整備完了:三ノ宮(4)、大阪(21)
 ホーム安全スクリーン 2駅6番線 153百万円※1 計画進捗率4%※2 (6/142番線)
  整備完了:茨木(2・3)、放出(1〜4)

※1 エレベーター、エスカレーター、段差隙間縮小に資する設備の当該年度の整備はありません
※2 整備中および整備完了の設備に対して発生した費用を示します
※3 計画期間( 2021〜2025年度)における整備計画数に対する進捗率(整備完了)を示します

(2)更新費
 2021年度、2022年度における対象設備の更新はありません。

(3)維持管理費・収受システム改修費・その他費用
   (駅務機器改修費・駅頭表示改修費等)
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 │  維持管理費  │ 2021 │ 837百万円│
 │         │ 2022 │ 859百万円│
 ├─────────┼───┼─────┤
 │収受システム改修費│ 2022 │ 10百万円│
 ├─────────┼───┼─────┤
 │  その他費用  │ 2022 │  7百万円│
 └─────────┴───┴─────┘

(4)当該年度の料金収受額
 当該年度(2021、2022年度)における料金収受はございません。
 2023年4月1日から収受させていただいている加算料金について、当該年度における整備費に充当いたします。

[参考]
○鉄道駅バリアフリー料金制度を活用したバリアフリー設備の整備
 JR西日本では、2023年 4月 1日から近畿エリアの一部エリア(図 1)において料金を収受させていただき、バリアフリー設備(ホーム柵・ホーム安全スクリーン・エレベータ等)の整備を加速してまいります。
 なお、ホーム柵・ホーム安全スクリーンの整備については、「JR西日本グループ鉄道安全考動計画 2027」の 2027年度の到達目標として着実に進めることで、ホームからの転落による列車とお客様の接触事故の防止を図ってまいります。
 ご理解、ご協力をよろしくお願いいたします。
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撮影場所:
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