ひろやす/伊藤(vnnc8158) 2023-01-28 02:00:48 |
News Release JR西日本
2023年 1月27日 西日本旅客鉄道株式会社 踏切安全対策の取り組みについて 当社は「鉄道安全考動計画2022」において、踏切障害事故の「4割減からさらに1割減」の到達目標に向けて取り組んでおります。 踏切安全対策として、円筒形タイプの警報灯である「全方位型警報灯」の整備や「第4種踏切の廃止」、警報機や遮断機を整備する「第4種踏切の格上げ」などのハード対策や、様々な年代の方々に対して、踏切の事故防止に関する啓発活動などのソフト対策を進め、踏切障害事故の防止に取り組んできましたが、踏切障害事故の中でも、「大型車」と列車の衝突は特に大きな被害が生じる可能性があります。 これまでも、過去の踏切障害事故を契機に様々な対策を実施してきましたが、2023年度より、列車の最高速度等の一定条件に該当する大型車が通行する踏切に対して、「特発※ブレーキ支援装置」や「特発音声支援装置」を整備拡大していきます。なお、「特発音声支援装置」の一つとして、2019年度から試験を開始している「特殊信号発光機検知システム(車上音声「画像認識」)」についても一定の成果が得られたため、整備を進めていきます。 今後も踏切障害事故の減少に向けて、ハード・ソフトの両方から安全対策に取り組んでまいります。 ※特発:特殊信号発光機 |
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