NEWS RELEASE:JR&私鉄    4
No.8937 (Re:8936) 【東武】3/18ダイヤ改正:東上線から新横浜駅にダイレクトアクセスほか
ひろやす/伊藤(vnnc8158) 2022-12-17 18:27:44
TOBU NEWS RELEASE
東武鉄道株式会社

                          2022年12月16日

東上線・越生線・東武スカイツリーライン・伊勢崎線・日光線・鬼怒川線において
   2023年3月18日(土)ダイヤ改正を実施します

 〜東上線から、東海道新幹線新横浜駅へダイレクトアクセスが可能に〜

                             東武鉄道株式会社
 東武鉄道(本社:東京都墨田区)では、2023年3月18日(土)に東上線・越生線ならびに東武スカイツリーライン・伊勢崎線・日光線・鬼怒川線においてダイヤ改正を実施します。

 今回のダイヤ改正では、東上線から、相鉄新横浜線・東急新横浜線(羽沢横浜国大〜新横浜〜日吉駅間)開業により、東海道新幹線の新横浜駅までのダイレクトアクセスが可能となるほか、TJライナー・川越特急の増発、列車種別・停車駅変更等により、東上線全体の利便性・快適性が向上します。また、列車本数の見直しやワンマン運転区間の拡大など、需要に合わせた輸送力の適正化を図ります。
 東武スカイツリ―ライン・伊勢崎線・日光線・鬼怒川線では、一部の日光線特急列車を、産官学連携による先進的なまちづくりプロジェクトが進む南栗橋駅へ停車させるほか、伊勢崎線特急についてはお客様のニーズに応え一部列車で6両編成に増車します。また、ダイヤ改正に合わせ鬼怒川線を走るSL・DLと特急列車の接続の改善などを実施します。
 詳細は別紙のとおりです。


【2023年3月18日(土)ダイヤ改正の概要】
1 東上線・越生線
(1)相鉄新横浜線・東急新横浜線(羽沢横浜国大〜新横浜〜日吉駅間)開業による鉄道ネットワークの拡大
 直通運転開始と東海道新幹線新横浜駅へのダイレクトアクセス実現による利便性の向上
(2)TJライナーおよび川越特急の増発
 @TJライナーを朝・夕夜間各1本増発、土休日の朝に3本を新設
 A川越特急を増発し、川越方面へのお出かけ、通勤・通学の更なる速達性・利便性を向上
(3)列車種別および停車駅の変更
 @急行の朝霞駅停車、および準急の上板橋駅停車
 A快速急行の停車駅を志木駅から朝霞台駅に変更し、川越駅から小川町駅間を各駅に停車
 BFライナーの種別を急行から快速急行に変更
(4)お客様の利用状況に合わせた輸送力の適正化
 お客様の利用状況に合わせた運転時刻の変更、運行本数の見直しや、一部区間のワンマン運転区間の拡大

2 東武スカイツリーライン・伊勢崎線・日光線・鬼怒川線
(1)南栗橋駅への特急列車停車
 南栗橋駅「BRIDGE LIFE Platform構想」と連携し、一部特急列車が南栗橋駅に停車
(2)特急列車全般の運行形態の見直し
 JR相互直通特急列車の運行本数の見直し、特急リバティりょうもうの増車、特急列車とSL・DLとの接続改善


<別紙>
        2023年3月18日(土)ダイヤ改正について

1 実施路線 東上線・越生線・東武スカイツリーライン・伊勢崎線・日光線・鬼怒川線

2 内  容
〈東上線・越生線〉
(1)相鉄新横浜線・東急新横浜線開業による鉄道ネットワークの拡大
 羽沢横浜国大〜新横浜〜日吉駅間の開業に合わせ、東上線から日吉駅・新横浜駅を経由して海老名駅・湘南台駅までの直通運転を開始します。これにより、東上線沿線から新横浜まで乗り換えすることなくご利用いただけるとともに、東海道新幹線へのダイレクトアクセスが可能となり、さらなる利便性の向上を図ります。

(2)TJライナーおよび川越特急の増発
@TJライナー
 ご好評をいただいているTJライナーにつきまして、時差出勤等働き方の多様化に合わせて平日は、朝・夕夜間上下各1本の増発をいたします。また、土休日は、都心部へのお出かけにおける着席ニーズに対応し、朝の時間帯に上り3本を新設します。
 ※土休日の夕方以降のTJライナーは変更いたしません。

A川越特急
 川越方面への更なる誘客、速達性向上を図るため、朝・夕時間帯の川越特急を増発します。
 (平日下り)現行2本→改正4本  (土休日下り)現行2本→改正3本
 (平日上り)現行3本→改正14本 (土休日上り)現行4本→改正10本

(3)列車種別および停車駅の変更
 お客様の利用状況等を鑑み、列車種別および停車駅の見直しをいたします。
@急行の朝霞駅停車および準急の上板橋駅停車によって池袋駅への利便性向上を図ります。
A快速急行の停車駅を志木駅から朝霞台駅に変更し、JR武蔵野線との接続・利便性向上を図るほか、川越〜小川町駅間を各駅に停車し、快速列車の運転を取りやめます。
BFライナーの種別を急行から快速急行に変更することで、新宿、渋谷、横浜方面への速達性向上を図ります。

(4)お客様の利用状況に合わせた輸送力の適正化
@初列車・終列車の時刻変更
 お客様の利用状況に合わせ、一部区間において初列車時刻の繰り上げ、終列車時刻の繰り下げを実施します。
A時間帯ごとの運転本数の見直し
・朝ラッシュ時間帯の見直し (平日)
 お客様の利用状況に合わせ、池袋駅着ピーク時( 7:30〜8:30)の列車本数を現行 24本から改正後 22本に変更します。
・日中時間帯の見直し (平日・土休日 )
 お客様の利用状況に合わせ、川越市〜森林公園駅間については1時間あたり現行8本から改正後6本に本数を見直し、概ね 10分間隔で運転いたします。
・夕ラッシュ以降の時間帯の見直し(平日)
 お客様の利用状況に合わせ、東上線、越生線について平日 17:30〜終列車の時間帯、一部列車の種別、行先、列車本数等の見直しを実施します。
Bワンマン運転区間の拡大
 現在実施しているワンマン運転(小川町〜寄居駅間)について、一部列車を森林公園〜寄居駅間まで拡大します。

〈東武スカイツリーライン・伊勢崎線・日光線・鬼怒川線〉
(1)南栗橋駅への特急列車停車
 南栗橋駅前エリアにおける産官学開発プロジェクト「BRIDGE LIFE Platform構想」と連携し、都内通勤に便利な時間帯を中心に日光線一部特急列車(朝上り特急列車3本、夕夜間下り特急列車6本)について南栗橋駅停車とし、利便性向上を図ります。

(2)特急列車全般の運行形態の見直し
@JR新宿駅発着の直通特急列車の運行本数の見直し

 JR新宿駅発着の直通特急について、定期列車として毎日2往復(東武日光駅発着1往復、鬼怒川温泉駅発着1往復)運行します。また、GWや紅葉シーズンなど、お客様の利用状況に合わせて1〜3往復の不定期列車を柔軟に運行します。
A伊勢崎線特急列車の利便性向上
 3両編成で運行している特急リバティりょうもうにつきまして、お客様の利用の多い一部列車を6両編成に変更し、特急の利用ニーズにお応えします。
BSL・DLと特急列車の接続向上
 日光線特急列車とSL大樹・DL大樹との一部接続を見直し、利用しやすい時刻に変更します。

※改正時刻は 2022年12月16日現在の案であり、今後変更となる場合があります。

                                  以 上
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