ひろやす/伊藤(vnnc8158) 2022-12-08 22:12:19 |
2022年12月8日
東海旅客鉄道株式会社 東海道新幹線 新大阪駅全ホームへの可動柵設置完了について 東海道新幹線ではホーム上のさらなる安全性向上を目的として、お客様のご利用の多い「のぞみ」停車駅を対象に可動柵を設置してきました。 このうち、新大阪駅につきましては、これまで、20番線から26番線において東海道新幹線駅において初めてとなる乗降扉位置の異なる16両編成および8両編成の双方に対応した大開口可動柵の設置工事を順次進めてきました。このたび、20番線への設置工事が完了し新大阪駅での整備が完了しましたので、お知らせします。 今回の新大阪駅での設置工事の完了により、東海道新幹線の「のぞみ」停車駅における可動柵の整備が完了しました。 1.設置箇所 東海道新幹線 新大阪駅20番線 2.使用開始 2022年12月1日(木)始発列車より 3.可動柵の概要 ・名 称 大開口可動柵 ・寸 法 扉長さ約5m(通常の可動柵は3.4m) ・材 質 扉部をアルミ材から炭素繊維強化プラスチック(CFRP)に変更 ・扉構造 片持ち構造 ・特 長 材質の見直しにより、扉部の強度を確保しつつ最大限の軽量化を図り、扉長さの長大化を実現。片持ち構造(車輪なし)で扉長さ約5mは国内最長。 ※片持ち構造…戸先側に支持がなく、扉の重量を戸袋側の駆動部のみで支える構造 (参考)東海道新幹線「のぞみ」停車駅の可動柵の整備完了時期 東京駅 2014年度 品川駅 2017年度 新横浜駅 2017年度 名古屋駅 2015年度 京都駅 2015年度 新大阪駅 2022年度 |
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