ひろやす/伊藤(vnnc8158) 2022-10-21 01:07:44 |
2022年10月20日
東海旅客鉄道株式会社 東海道新幹線 総合事故対応訓練の実施について 東海道新幹線における大規模災害や不測の事態の発生に備え、迅速なお客様救済と早期復旧に向けて、毎年、各系統の社員及びグループ会社の社員が合同で総合事故対応訓練を実施しています。今年度は、自然災害を想定した復旧訓練など従来の訓練に加えて、地震発生時に、いち早く構造物の状態把握を行うことを目的として、ドローンを活用した点検の訓練などを新たに行います。 1.実 施 日 2022年11月9日(水) 2.場 所 東海道新幹線 三島車両所 3.参加人員 約700名 4.主な訓練内容(別紙) (1)飛来物除去訓練・線路設備復旧訓練 台風や豪雨などの影響により、飛来物が線路内に散乱したことを想定し、保守用車を活用した除去作業を行います。また、線路内の道床が流出したことを想定し、人力及び保守用車を活用して運転可能な状態へ復旧する訓練を行います。 (2)不測の事態が発生した場合における警察との連携訓練 列車内で不審者が周囲に危害を加える状況を想定し、防護装備品を用いて不審者への対応等を行う訓練を実施します。乗務員、パーサー、警備員、指令員がグループ通話システム等を活用し、警察とも連携して対応します。 (3)地震を想定した構造物健全度判定訓練 大きな地震が発生したことを想定し、早期運転再開に必要な構造物の調査及び健全度を判定する訓練を実施します。今回は、いち早く構造物の状態把握を行うことを目的として、東海道新幹線の訓練としては初めて、ドローンを活用した構造物の点検を試行します。 |
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