ひろやす/伊藤(vnnc8158) 2022-06-16 00:05:34 |
News Release JR西日本
2022年 6月15日 西日本旅客鉄道株式会社 http://www.westjr.co.jp/ うめきた(大阪)地下駅に導入するシステム 〜デジタル可変案内サイン・世界初のフルスクリーンホームドア〜 西日本旅客鉄道株式会社(本社:大阪市北区、社長:長谷川一明)は、2023年春に開業予定の「うめきた(大阪)地下駅」を「JR西日本技術ビジョン」の具体化に挑戦する駅と位置づけ、その実現に向けて、これまで取り組んできました。さらには、「うめきた(大阪)駅」をイノベーションの実験場『JRWESTLABO』の中心と位置づけ、新たな価値創造を推進し、経営課題や社会課題の解決に向け取り組んでいくことをご報告させていただきました。 この度、「うめきた(大阪)地下駅」の開業まで1年を切り、技術やサービスを導入する目途がたってきましたので、順次お知らせ致します。 今回は、「デジタル可変案内サイン」と、世界初の「フルスクリーンホームドア」について、ご紹介いたします。 ※うめきた(大阪)地下駅:https://www.westjr.co.jp/railroad/project/#projectI ※「JR西日本技術ビジョン」:http://www.westjr.co.jp/company/action/technology/vision/ ※『JRWESTLABO』における共創:https://www.westjr.co.jp/company/business/labo/ 1.デジタル可変案内サイン (1)開発概要 駅における情報提供手段の1つである「駅サイン(案内板)」を、お客様の動きとニーズに合わせて、可変的にご案内することで、駅にまつわる様々な移動をサポートし、目的地に向けたスムーズな移動を実現します。 (2)デジタル可変案内サインの特徴・導入イメージ(別紙1参照) 2.世界初のフルスクリーンホームドア (1)開発概要 うめきた(大阪)地下駅においては、2031年開業予定のなにわ筋線まで見据えると、入線車種が多様となることが想定されます。現在当社にて展開しているホーム柵や、各メーカーにて開発中の新型ホームドアでも対応が困難であるため、車種に応じて自在に開口を構成出来るホームドアを開発しました。 (2)世界初のフルスクリーンホームドアの特徴・導入イメージ(別紙2参照) (別紙1) ○デジタル可変案内サインの特徴と導入イメージ ・デジタル可変案内サイン(One to One) お客様ご自身のスマホなどで、事前に目的地を登録していただくと、お一人おひとり専用のマークを目印に、“自分専用の行き先案内”を、One to Oneで、連続的に提供します。 ・デジタル可変案内サイン(Mass) お客様の移動シーンや、場所に応じたご案内を、タイムリーかつ可変的に提供します。 ホーム階では、運行情報などのシステムと連携させ、様々な種類の列車に合わせたご案内を、ホームドアのサイネージにてお知らせするなど、利便性の向上を図ります。 (別紙2) ○世界初のフルスクリーンホームドアの特徴と導入イメージ ・外観デザインおよび付帯設備 配線・駆動部などの設備を上部に配置し、扉部のスリム化することによるホーム空間の創出や、サイネージによるインタラクティブな案内情報を提供します。 ・安全面への配慮 ホームドアとお客様との接触・挟まれや、列車とホームドアの間のお客様の残留を、モータの負荷検知機能及び2Dセンサー、3Dセンサーにより検知し、安全性を確保します。 |
|
|