ひろやす/伊藤(vnnc8158) 2016-04-07 22:36:32 |
[出典:国土交通省ホームページ]
国土交通省 列車出発時等の安全確認の徹底について指導するため文書を発出しました 平成28年4月7日 東京メトロ半蔵門線九段下駅において、列車のドアにベビーカーを挟んだまま列車が出発するという事案があり、同種事案の再発防止を図るため、各地方運輸局等を通じ、全国の鉄軌道事業者に対して、指導する文書を4月6日に発出しました。 平成28年4月4日、東京メトロ半蔵門線九段下駅において、列車のドアにベビーカーを挟んだまま列車が出発するという事案がありました。幸いにも負傷者はありませんでしたが、一歩、間違えれば大事故につながりかねない事案でした。 原因については、東京メトロより、列車を発車させる際の車掌による安全確認が不十分であり、また、発車直後に車内非常通報ブザー及びホーム非常停止ブザーが鳴動していたにもかかわらず、車掌が適切な措置を講じなかったことである、との報告を受けているところですが、同種事案の再発防止を図るため、列車出発時の安全確認の基本動作の徹底、警報装置が鳴動したときに執る措置の徹底、そして車掌の教育・訓練方法において見直す箇所が無いかの検証について、各地方運輸局等を通じ、全国の鉄軌道事業者に対して指導するよう、別紙のとおり4月6日に文書を発出しましたので、お知らせいたします。 別紙 国 鉄 安 第 6 号 平成28年4月6日 各地方運輸局 鉄道部長 殿 内閣府沖縄総合事務局 運輸部長 殿 鉄道局 安全監理官 列車出発時等の安全確認の徹底について(注意喚起) 平成28年4月4日、東京地下鉄半蔵門線九段下駅において、列車のドアにベビーカーを挟んだまま列車が出発するという事案が発生した。幸いにも負傷者はなかったが、一歩、間違えれば大事故につながりかねない事案である。 原因については、列車を発車させる際の車掌による安全確認が不十分であり、また、発車直後に車内非常通報ブザー及びホーム非常停止ブザーが鳴動していたにもかかわらず、車掌が適切な措置を講じなかったことである、との報告を当該事業者から受けているところである。 ついては、同種事案の再発防止を図るため、列車出発時の安全確認の基本動作の徹底、警報装置が鳴動したときに執る措置の徹底、そして車掌の教育・訓練方法において見直す箇所が無いかの検証について、管内の鉄軌道事業者に対して指導されたい。 |
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