NEWS RELEASE:JR&私鉄    4
No.788 (Re:786) 別紙(2/2)
ほりうち(ccbu8181) 2016-03-24 23:27:59

 超電導リニア技術のブラッシュアップ及びコストダウン (設備投資額:30億円)

超電導リニア技術のブラッシュアップ及びコストダウンに引き続き取り組みます。

・山梨リニア実験線において、営業線仕様の車両及び設備により、2編成を交互に運用して、引き続き長距離走行試験を実施する。
営業運転に対応した保守体系の確立に向けた検証を行うとともに、さらなる超電導リニア技術のブラッシュアップ及び営業線の建設・運営・保守のコストダウンに取り組む。
「超電導リニア体験乗車」を引き続き計画的に実施する。

(参考)
・山梨リニア実験線における長距離走行試験:累積走行距離151万km(平成28年2月末まで)
・超電導リニア体験乗車:平成28年第1回3月に実施(計9日間)



 営業施策の強化 (設備投資額:60億円)

増収に向けた営業施策を積極的に展開するとともに、平成29年夏の新幹線の新しいネット予約・チケットレス乗車サービス開始に向けた準備を進めます。

「エクスプレス予約」及び「プラスEX」について、観光型商品の販売等の取組みを強化するとともに、「50+」とあわせて観光需要の喚起を図る。
・エクスプレス会員以外のお客様にもご利用いただける新しいネット予約・チケットレス乗車サービスについて、平成29年夏のサービス開始に向けた準備を着実に進める。
京都、奈良、東京、飛騨に加え、サミット開催で注目の集まる伊勢志摩等を対象とした魅力ある商品設定や観光キャンペーンの展開に取り組む。
海外からのお客様を対象に商品販売の促進やご案内の強化を図る。
「さわやかウォーキング」、「Japan Highlights Travel」等を通じて地域との連携を強化し、鉄道のご利用拡大に努めるとともに、「Shupo」等を通じて「しなの」、「ひだ」等の特急列車のご利用促進を図る。


(参考)
・エクスプレス予約・プラスEX会員数:286万人(平成28年2月末時点)
・50+会員数:82万人(平成28年2月末時点)


 技術力の強化、海外プロジェクトへの取組み、地球環境保全 (設備投資額:10億円)

技術力の不断の向上に取り組むとともに、海外における高速鉄道及び超電導リニアプロジェクトへの取組みを推進します。また、地球環境保全に向けた取組みを引き続き進めます。

新幹線の次期車両等について、最新の技術を取り入れた開発を推進する。
・状態監視技術等を活用した保守の高度化、省力化や、大規模改修工事、地震対策、設備の維持更新等におけるコストダウンにつながる技術開発をさらに進める。
・昨今の異常気象を踏まえ、土砂災害等の発生をより的確にとらえる技術開発を進める。
米国テキサスプロジェクトに対する技術支援等を進めるとともに、超電導リニアシステムの米国北東回廊プロジェクトへのプロモーション活動を推進する。また、台湾高速鉄道における技術コンサルティングを引き続き進める。
・「Crash Avoidance(衝突回避)」の原則に基づく日本型高速鉄道システムを国際的な標準とする取組みを進める。
・N700Aなどの省エネ型車両への取替等、地球環境保全に資する諸施策を推進する


(参考)
・「Crash Avoidance」の原則:平面交差のない高速旅客鉄道専用の軌道と、速度を制御し、絶対に衝突を防ぐATCシステムの2つの仕組みによって、衝突の可能性を排除


 関連事業の着実な推進 (設備投資額:770億円(うち連結子会社の設備投資610億円))

秋の一部先行開業、平成29年春の全面開業に向けて、JRゲートタワー計画を着実に進めるとともに、既存事業の競争力強化と収益拡大を図ります。

JRゲートタワー計画について、建設を着実に推進し、11月のオフィス入居開始、平成29年4月の「タカシマヤゲートタワーモール」、「名古屋JRゲートタワーホテル」等の全面開業に向けて、営業・宣伝活動を本格化するなど、万全の準備を行う。
・駅ビル事業や流通事業の活性化に取り組み、さらなる収益拡大を図る。
・平成29年春の「セントラルガーデン・レジデンス岡崎」の引渡しに向けて準備を進める。
・沿線の魅力的な商品等を紹介するサイト「いいもの探訪」を通じて地域活性化に取り組むとともに、本年中にネット販売事業を開始する。
・より安全かつ安心な食の提供に向けて、引き続き農業事業の充実を図る。


(参考)
・JRゲートタワー
 平成28年11月 一部先行開業(オフィス入居開始)
 平成29年4月 全面開業(「タカシマヤゲートタワーモール」
        「名古屋JRゲートタワーホテル」等開業)
・セントラルガーデン・レジデンス岡崎
 平成28年3月 販売開始
 平成29年3月 引渡開始


撮影日:
撮影場所:
キャプション: 超電導リニア技術のブラッシュアップ及びコストダウン
画像サイズ: 1020×332(31%表示)
撮影日:
撮影場所:
キャプション: 営業施策の強化
画像サイズ: 1024×283(31%表示)
撮影日:
撮影場所:
キャプション: 技術力の強化、海外プロジェクトへの取組み、地球環境保全
画像サイズ: 966×245(33%表示)
撮影日:
撮影場所:
キャプション: 関連事業の着実な推進
画像サイズ: 1024×288(31%表示)