ひろやす/伊藤(vnnc8158) 2021-04-21 01:40:19 |
TOBU NEWS RELEASE
2021年4月20日 大手私鉄初の「運転士が乗務しない自動運転」を目指します 鉄道の自動運転(GoA3)実施に向けた検証を 東武大師線において開始します 東武鉄道株式会社 東武鉄道(本社:東京都墨田区)では、持続的な鉄道運行を目的に、東武大師線(東京都足立区)において添乗員付き自動運転(GoA3)の実施に向けた検証を開始します。 当社では都市路線・地方路線が混在する多様かつ広範囲にわたる鉄道網において鉄道運行を行っています。今後、少子高齢化、沿線人口及び労働人口の減少が進む中で、安全かつ利便性の高い輸送サービスを維持継続するためには、より一層の業務の自動化や機械化の推進を図っていく必要があると考えています。 その一環として、鉄道の自動運転について国土交通省等関係各所と検討を進め、2023年度以降に東武大師線において検証運転を開始します。さらに「鉄道における自動運転技術検討会(国土交通省鉄道局)」での議論を踏まえつつ、将来的には添乗員付き自動運転の実現を目指します。 当社では引き続き社会環境の変化を踏まえ、新技術等を活用し、安全性とサービスを維持しながら省力化を推進することで、持続可能な鉄道事業の実現を目指してまいります。 詳細は別紙のとおりです。 ※GoA : Grade of Automation <別紙> 鉄道の自動運転( GoA3)実施に向けた検討について 1 目的 将来にわたる少子高齢化、沿線人口及び労働人口の減少が進む中で、安全かつ利便性の高い輸送サービスを維持継続するため 2 目標とする自動運転の内容 GoA3:添乗員付き自動運転の実現 3 実施路線・区間 東武大師線(西新井〜大師前間、1.0キロ) 4 今後の計画について 2023年度以降、夜間の試運転を中心に検証運転に取り組み、その結果を踏まえて自動運転の実施を目指します。 以 上 |
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