NEWS RELEASE：JR＆私鉄 ４
| ひろやす／伊藤(vnnc8158) 2020-12-17 01:52:38 |
|
ＴＯＢＵ ＮＥＷＳ ＲＥＬＥＡＳＥ
２０２０年１２月１６日 ＳＬ機関士の自社養成を開始します 〜ＳＬ機関士を養成し、ＳＬ事業を継続することで 日光・鬼怒川エリアの更なる活性化を図ります〜 東武鉄道株式会社 東武鉄道（本社：東京都墨田区）では、２０１７年８月より日光・鬼怒川エリアの活性化や鉄道産業文化遺産の保存と活用等を目的に、ＳＬの復活運転を実施していますが、今後の安定的なＳＬ事業の継続に向け、ＳＬ機関士の自社養成を開始します。 当社のＳＬ機関士は２０１７年の運行開始当時、ＳＬの運転免許を保有する社員がいなかったことから、ＳＬを従来から運転している秩父鉄道、大井川鐵道、真岡鐵道にご協力いただき、現在に至るまで６名のＳＬ機関士を養成しています。今般、当社単独でＳＬ機関士を養成できる体制が整ったことから、２０２０年１２月下旬より当社施設にてＳＬ機関士として必要な知識や技能の習得を図る自社養成を開始し、国土交通省公示の試験にて蒸気機関車運転免許取得を目指します。これにより要員面での安定的な体制が整い、ＳＬ事業の持続性が強化されます。 当社では、２０２０年１２月２６日（土）から２機目のＳＬとなるＣ１１形３２５号機が運行開始し、１日最大４往復８本のＳＬ運転も可能となり、２０２１年夏以降は日光・鬼怒川エリアにおける毎日運転を予定しているほか、更なる取り組みとしてＳＬ増備による３機体制を目指しています。これらの車両面での整備にあわせ、機関士の自社養成を実施し、ハード・ソフト両面においてＳＬ事業を推進することで、日光・鬼怒川エリアの活性化に寄与してまいります。 概要は下記のとおりです。 １ 内 容 甲種蒸気機関車運転免許取得自社養成 ２ 養成人数 ２名程度（年間１回） ３ 養成開始 ２０２０年１２月下旬から養成開始予定 ４ 試 験 国土交通省公示の学科試験・技能試験を受験予定 |
||
|
||
|
|
