ひろやす/伊藤(vnnc8158) 2020-05-07 22:34:44 |
[出典:国土交通省ホームページ]
国土交通省 Press Release Ministry of Land,Infrastructure,Transport and Tourism 令和2年5月 7日 鉄道局施設課環境対策室 リニア中央新幹線静岡工区有識者会議に関する 静岡県等からの抗議文のJR東海への送付 令和2年5月1日付静岡県等文書「第1回リニア中央新幹線静岡県工区有識者会議における東海旅客鉄道株式会社金子社長の発言について」をJR東海に送付いたしました。 令和2年5月1日付静岡県等文書「第1回リニア中央新幹線静岡県工区有識者会議における東海旅客鉄道株式会社金子社長の発言について」を、別添の通り本日付で国土交通省よりJR東海に送付しました。 内容については、別添資料をご確認ください。 令和2年5月7日 東海旅客鉄道株式会社 代表取締役社長 金子 慎 殿 国土交通省鉄道局長 水嶋 智 リニア中央新幹線静岡工区有識者会議について 令和2年4月27日に開催された第1回リニア中央新幹線静岡工区有識者会議における貴殿発言に対して、静岡県、大井川流域市町、利水関係者の総意として、本会議の事務局である国土交通省鉄道局に対し別添の抗議文が送付され、国土交通省から貴殿への適切な対処をお願いしたいとの要請を受けた。 国土交通省としては、本有識者会議の趣旨は、これまで静岡県とJR東海の間で行われてきた議論等の検証であり、特に大きな水資源に関する2つの論点である「トンネル湧水の全量の大井川表流水への戻し方」及び「トンネルによる大井川中下流域の地下水の影響」について科学的・工学的に議論する場であることを、先日の会議の発足に当たり確認させて頂いたところである。 しかしながら、前回の会議においては、こういった会議の趣旨、JR東海の立場に必ずしもそぐわない発言が行われたと認識しており、誠に遺憾である。その結果、静岡県知事等から抗議を受ける事態に至ったことは誠に残念である。 関係者間の信頼関係がない中では、この会議での今後の建設的な議論は期待できない。ついては、JR東海には反省を促すとともに、あらためて本会議が円滑に進むよう、この会議の趣旨を踏まえて、説明責任者として真摯に対応されたい。 以上 |
|
|
|
|