ひろやす/伊藤(vnnc8158) 2020-03-17 23:02:10 |
News Release JR西日本
2020年 3月17日 西日本旅客鉄道株式会社 http://www.westjr.co.jp/ 山陽新幹線・北陸新幹線における車内セキュリティ向上の取り組みについて 〜 社員間の連携強化、車両機能の整備により更なる安全確保を図ります 〜 山陽新幹線・北陸新幹線においては、新幹線車内でのお客様の安全を確保するため、客室内への防犯カメラの整備や警備員による車内巡回の取り組み、テロや犯罪の発生を想定した訓練を計画的に実施してきました。このたび、更なる車内セキュリティ向上を図ることとしましたので、お知らせします。 1.新幹線の運行に係る社員間の情報共有ツール「グループ通話アプリ」の導入 (別紙1) ■導入線区・時期 山陽新幹線、北陸新幹線 3/14以降順次 ■対象者 車掌、客室乗務員、運転士、指令員、車内販売員※、車両保守担当社員、警備員 ※車内販売員は、山陽新幹線のみ。 ■導入端末台数 約1,000台 ■導入効果 関係社員間で迅速なグループ通話ができるため、異常時における円滑な情報共有・連携が可能になります。 ■使用イメージ ・各社員が、配備された携帯用端末を使用し、担当列車の業務開始までに通話グループに参加した上で使用します。 ・通話グループ内で一人の社員が情報発信すれば一斉に情報共有されます。 2.指令員による車内の状況把握、お客様案内を可能とする機能の整備(別紙2) ■整備する機能 @車内非常ボタン扱いの発生が指令所に通知 A車内の防犯カメラ画像を指令所で表示 B指令所から個別の列車に直接車内放送を実施 ■整備効果 ・指令員による車内の状況確認を可能とし、異常時対応の迅速化を図ることができます。 ・乗務員が車内対応にあたっている際に、指令員からお客様への情報提供が可能になります。 ■対象線区・車両 山陽新幹線N700系(16両編成、8両編成)、北陸新幹線W7系 ■整備時期 2020年度以降に順次運用開始、2021年度中に整備完了予定 ※山陽新幹線については、2019年7月24日にJR東海がプレスした内容と同様の技術を導入 |
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