NEWS RELEASE:JR&私鉄    4
No.5829 【阪神】関西初!傘シェアリングサービス「アイカサ」を39駅に導入
ほりうち(ccbu8181) 2020-02-18 22:17:34
NEWS RELEASE
●阪神電気鉄道株式会社 経営企画室(広報担当)

                         2020年2月17日


    関西初!傘シェアリングサービス「アイカサ」を導入します
〜急な雨でも安心!当社管理の49駅中39駅に導入し、皆さまの利便性を高めます〜


 阪神電気鉄道株式会社(本社:大阪市福島区、社長:秦雅夫)では、神戸市(市長:久元喜造)及び株式会社Nature Innovation Group(本社:東京都渋谷区、代表取締役:丸川照司。以下「NIG」といいます。)との間で、「シェアリングエコノミーを活用したまちづくり実証事業に関する三者連携協定」(以下「本協定」といいます。)を締結し、傘シェアリングサービス「アイカサ」を、阪神線の39駅・49か所(※)で導入します。
(※)2020年2月17日現在の予定数

 「アイカサ」は、1日70円で傘をレンタルし、「アイカサ」の傘立てであれば、どの傘立てでも返却が可能なシェアリングサービスで、関西では初めての導入です。

 当社では、2016年から、沿線活性化プロモーションシンボル「“たいせつ”がギュッと。」がプリントされたビニール傘「みんなの傘」を3駅に設置していますが、より多くのお客さまの利便性の向上と、短期間での廃棄が多いビニール傘などの傘の廃棄物削減に向けた検討を行ってまいりました。
 また、神戸市は、地域活性化などのまちづくりに向けた課題解決に向け、雨天時の経済活動の促進などにつながる傘のシェアリングサービスの有効性を検討してまいりました。
 この度、共同でシェアリング傘サービスを導入することで一致し、NIGを含めた3者で、「シェアリングエコノミーを活用したまちづくり実証事業」(以下「本実証事業」といいます。)を共同で実施することとし、本協定の締結に至りました。

 今回の実証事業では、当社管理の49駅中の39駅のほか、神戸市内の各所に傘立てを設置。新たに制作する「“たいせつ”がギュッと。」のマークや神戸市の都心・三宮の再整備に関するロゴマークなどがデザインされた傘を配置します。
 これにより、急な雨でも気軽に傘を利用することができ、阪神線沿線の皆さまや神戸市民の皆さまの利便性が向上するとともに、傘の廃棄物削減に貢献します。
 また、サービス利用データを通じ、都心再整備を初めとする回遊性向上の検討などの今後のまちづくり・政策課題の解決につなげます。

 当社では、将来にわたる持続的な成長に向け、沿線を最重要エリアと位置付け「住んでよかった街」「働いてよかった街」「訪れてよかった街」であり続けるため、魅力あふれる沿線の創造に取り組んでおり、この取組みもその一環です。
 阪神線で導入する「アイカサ」並びに実証事業及び本協定の概要等は、次のページのとおりです。
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