NEWS RELEASE:JR&私鉄    4
No.4747 (Re:4745) 2.安全・安心で暮らしやすい沿線を目指して
ほりうち(ccbu8181) 2019-04-27 22:35:39

2.安全・安心で暮らしやすい沿線を目指して

【鉄道の立体化の推進】
 踏切における渋滞や事故を抜本的に解消し、分断された周辺市街地を、安全・安心・スムーズに行き来できるようにするとともに、高架下空間の活用等により都市の活性化や発展に寄与することを目的に、現在、沿線3か所において鉄道の立体化を推進しています。また、東武スカイツリーライン・東武アーバンパークライン 春日部駅付近、東上線 大山駅付近において自治体と事業化に向けた協議を進めています。

竹ノ塚駅付近高架化
 東武スカイツリーライン 竹ノ塚駅付近(西新井〜谷塚間)では、足立区が施行する都市計画事業として連続立体交差化工事を施行中です。
 2021年度の踏切除却を目指し、2019年度は、上り急行線の仮線切替と上り急行線高架橋工事を推進します。
 この事業が完了すると、竹ノ塚駅が高架駅となり、2か所の踏切が廃止されます。

とうきょうスカイツリー駅付近高架化
 東武スカイツリーライン とうきょうスカイツリー〜曳舟間では、墨田区が施行する都市計画事業として連続立体交差化工事を施行中です。
 2024年度の完成を目指し、2019年度は、仮線工事を推進します。
 この事業が完了すると、1か所の踏切が廃止されます。

清水公園〜梅郷間高架化
 東武アーバンパークライン 清水公園〜梅郷間では、千葉県が施行する都市計画事業として連続立体交差化工事を施行中です。2023年度の完成を目指し、2019年度は、高架橋工事を引き続き推進します。
 この事業が完了すると、愛宕駅と野田市駅の2駅が高架駅となり、11か所の踏切が廃止されます。

【ホームドア設置の推進】
 駅ホームの転落防止等、さらなる安全性の向上を目的として、2020年度末までに、1日のご利用者数が10万人以上の駅(押上・北千住(3階)・新越谷・池袋・志木)および東京オリンピック・パラリンピック競技会場最寄駅(北越谷・朝霞)の計7駅に、国・関係自治体のご支援のもと、ホームドアの設置を推進します。
2019年度完成
 東武スカイツリーライン 押上駅
 東上線 池袋駅(4番ホーム)・朝霞駅
 (1・2番ホーム)・志木駅(3・4番ホーム)
2020年度完成
 東武スカイツリーライン 北千住駅(3階)・新越谷駅・北越谷駅
 東上線 志木駅(1・2番ホーム)
2021年度以降整備予定:29駅
 (特にご利用者数が多い区間の駅およびご利用者数が5万人以上の駅)

【車内防犯カメラの設置の推進】
 車内のセキュリティ向上とテロ防止を目的として、半蔵門線、日比谷線、有楽町線・副都心線直通車両等に車内防犯カメラの設置を推進します。
2019年度設置車両:8編成

【踏切の安全性向上】
 さらなる安全性の向上を図るため、検知範囲の広い新型(レーダー式)踏切支障報知装置への更新や、踏切が支障した場合に「非常押しボタン」を操作すると、ATS(自動列車停止装置)と連動し、列車を自動的に停止させる工事を推進するとともに、より一層の踏切視認性向上を図るため、全方向に光る踏切せん光灯へ更新します。
2019年度新型(レーダー式)踏切支障報知装置への更新:2踏切
2019年度非常押しボタンATS連動化:48踏切
2019年度全方向踏切せん光灯への更新:29踏切

【自然災害への備えの強化】
 自然災害に強い鉄道を目指し、高架橋・橋梁の耐震補強工事や法面改修工事等の防災対策工事を引き続き推進します。
2019年度耐震補強
 東武スカイツリーライン 小菅〜五反野間等の高架橋
 東武アーバンパークライン 江戸川橋梁、東上線 都幾川橋梁
2019年度法面補強・改修
 東武スカイツリーライン 北千住駅構内
 日光線 板荷〜下小代間等
撮影日:
撮影場所:
キャプション:
画像サイズ: 366×956(87%表示)
撮影日:
撮影場所:
キャプション: △ホームドア整備計画
画像サイズ: 581×730(55%表示)
撮影日:
撮影場所:
キャプション: △500 系車内防犯カメラ(参考)
画像サイズ: 403×298(79%表示)
撮影日:
撮影場所:
キャプション:
画像サイズ: 1150×495(28%表示)