NEWS RELEASE:JR&私鉄    4
No.3221 【JR海】2018年度重点施策と関連設備投資について
ほりうち(mmvr6592) 2018-03-22 22:13:17

                          2018年3月22日
                          東海旅客鉄道株式会社


         2018年度重点施策と関連設備投資について


 2018年度も、安全・安定輸送の確保を最優先に、東海道新幹線の脱線・逸脱防止対策をはじめとする地震対策、土木構造物の大規模改修工事、N700A(3次車)の投入等を着実に進めるとともに、ホームページにおいて提供する列車運行情報の充実、駅や車内の無料Wi-Fi サービスの拡大など、より便利に鉄道をご利用いただけるよう取り組みます。また、2019年度末の東海道新幹線全列車の最高速度285km/h運転化に向けたダイヤの検討や、2020年度に予定しているN700S量産車の投入に向けた走行試験を進めるほか、ハイブリッド方式による在来線次期特急車両の試験走行車の
新製を進めます。
 超電導リニアによる中央新幹線計画については、安全、環境、地域との連携を重視して、着実に進めます。高速鉄道システムの海外展開についても着実に推進するとともに、関連事業については、JRセントラルタワーズとJRゲートタワーを一体的に運営し、相乗効果を発揮することで、収益拡大を図ります。
 こうした各種課題を着実に進めるため、引き続き、収益力の強化と技術レベルの不断の向上に取り組むとともに、設備投資を含めた業務執行全般にわたり知恵を絞り効率化と低コスト化を徹底し、経営体力の充実を図ります。

T.重点施策(別紙参照)
■安全・安定輸送の確保
■輸送サービスの充実
■超電導リニアによる中央新幹線計画の推進
■超電導リニア技術のブラッシュアップ及びコストダウン
■営業施策の強化
■技術開発の推進、地球環境保全、高速鉄道システムの海外展開
■関連事業の着実な推進

U.設備投資額
 連結:5,240億円、単体:4,950億円
 ※中央新幹線を除いた設備投資額(単体)は2,450億円、うち安全関連投資は1,850億円