NEWS RELEASE:JR&私鉄    4
No.2961 【岡電】チャギントン仕様の新車が年内に登場予定
ひろやす/伊藤(vnnc8158) 2018-01-18 17:21:38
                          平成30年1月11日
                          両備グループ広報

  世界175カ国以上の地域で放映されてきたイギリス生まれのCGアニメ
 「チャギントン」の人気車両 水戸岡デザインで実車化の構想発表
      岡山の街に「リアルチャギントン」登場

      総工費4億円超 路面電車としては日本最高額

岡山電気軌道株式会社(本社:岡山市中区徳吉町2−8−22、社長 小嶋光信)が路面電車運行開始(明治45年5月5日運行開始)以来、105年にして初めての観光車両、新造計画構想の内容は下記となります。

                  記

運行開始 現在は未定(決定次第お知らせさせていただきます)

新造車両 2両一編成(MOMOと同メーカー車両)
     ボンバルディア・トランスポーテーション製
     (本社:ドイツ・ベルリン)

輸入会社 新潟トランシス株式会社
      本社:東京都千代田区有楽町1−12−1(新有楽町ビル)
         組み立て及び改造担当
         新潟営業所:新潟県北蒲原郡聖籠町東港5-2756-3

製造車両
 チャギントンの人気車両、ウィルソンとブルースターを使用
 チャギントン (Chuggington) は、列車と人間が一緒に暮らしている町で起こるエピソードを描いたイギリスのフルCGアニメです。製作:イギリスのLudorum (ルドラム社)、列車を擬人化した「チャガー」の日常を描いた子ども向けのアニメ作品。 物語は、チャガーと人間が一緒に暮らす街・「チャギントン」を舞台に、ウィルソン、ブルースター、ココという3人の若いチャガーを中心に進められる。
 日本では2009年からBSで放送が始まり、2010年からは地上波でも放送されています。これまでに世界175カ国以上の国と地域で放送されている。

総 工 費 4億円超

デザイン
 ・監修 水戸岡鋭治 両備グループデザイン顧問
 ウィルソンとブルースターは、客車部分ではないため、車内の仕様はすべて水戸岡さんオリジナルデザインとなります。なお、水戸岡さんが既存キャラクターにデザインを施すのは初めてとなります。

車両名称 正式名称「おかでんチャギントンリアル電車・ウィルソン/ブルースター号」
     短縮名称「ウィルソン/ブルースター号」

定  員 34名/1車(子供12名/大人24名程度)

運用方法 当面 全席予約制
     (3月下旬より予約開始、予約方法は開始前に開示いたします)

運行経路 岡山駅前→清輝橋→岡山駅前→東山→おかでんミュージアム

運行回数 未定:一日5〜6回を検討中

料  金 未定:電車乗車賃+おかでんミュージアム入館料
             +リアルグッズ関連等で設定を検討中

今後の方向性
 当面「観光電車」として運行
 将来的には、インバウンドの集客を積極的に展開サポーター(orファンクラブ)の組成チャギントンナビゲーター(車内常駐)の採用予定
 年間通じてイベントを実施の予定
 年間団体販売(エージェント)枠を設ける予定


    世界初!路面電車に「チャギントン電車」登場!
     −ウイルソン/ブルースター号が観光列車に−

                              岡山電気軌道
                              社長 小嶋光信

世界175カ国以上の国と地域で放映されているイギリス生まれのアニメ「チャギントン」の人気チャガー、ウイルソンとブルースターが弊社の路面電車に観光電車として登場します。
電気機関車やディゼルカーをアニメにした「チャギントン」の実車化は、都会の路面電車が相応しく、世界で初めての企画になりました。正式名称は「おかでんチャギントンリアル電車・ウイルソン/ブルースター号」とやや長いので、通称「ウイルソン/ブルースター号」と呼んでください。人気物の「ウイルソン」と「ブルースター」の二両一編成になっています。
「チャギントン」の電車のアイデアと企画、開発の総合プロデューサーは松田副社長で、デザインと監修は両備グループデザイン顧問の水戸岡鋭治さんにお願いしました。アニメの電車をリアルな電車にするのは中々苦労があったし、車両の内部はほとんどアニメには出てこないので、これは水戸岡さんのオリジナルデザインになります。
両備グループは、公共交通利用で「歩いて楽しいまちづくり」と「子どもの楽しいまちづくり」で地域活性化に取り組んでいます。
大人も子ども達も憧れる夢の乗り物にしようとLRT「MOMO」の開発、最新鋭の「MOMO」に対して50年以上たっているレトロな路面電車を使ってデザインした「KURO」、和歌山電鐵の「たま駅長」をモチーフし、降車ボタンを押すと「ニャー」という「たま電車」なども開発しています。
バスやタクシーやフェリーなども加えて「世界一乗り物の楽しいまちづくり」で、日本だけでなくインバウンドで世界からお客様の訪れる町にしていきたいと思っています。
その中心的な核は、実際に稼働している岡山電気軌道の車庫兼修理工場をそのままミュージアムにした「おかでんミュージアム+水戸岡鋭治デザイン」で、その二階にはすでにチャギントンルームが子ども達の憧れの遊び場になっています。
今年中にはこの電車を実現させて、子どもたちの夢をかなえていきたいと思っています。
乞う御期待!
撮影日:
撮影場所:
キャプション:
画像サイズ: 827×1170(39%表示)
撮影日:
撮影場所:
キャプション:
画像サイズ: 830×585(39%表示)
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撮影場所:
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画像サイズ: 827×1170(39%表示)