NEWS RELEASE:JR&私鉄    4
No.1764 (Re:1761) 別紙2
ほりうち(ccbu8181) 2017-02-16 21:04:53
[別紙2]


 第6回企画展 「ドクターイエローの軌跡 The History of Dr.Yellow」の開催について


 黄色い新幹線、通称“ドクターイエロー”。見ると幸せになるという話まで生まれたこの車両は、走行しながら新幹線の地上設備の健全性を確認する重要な役割を担っています。
 企画展ではこのドクターイエローの新幹線開業時からの歴史やその計測技術の進化などを映像やパネルを用いて紹介します。また、T4 編成ドクターイエローの車内バーチャル見学もお楽しみ頂けます。

(1)開催期間:平成29年3月15日(水)〜平成29年9月25日(月)

(2)開催場所:2階「体験学習室」 ※入館料のみでご覧いただけます。

(3)概要:
 東海道新幹線では、1964(昭和39)年の開業以来、電気設備や軌道設備等の地上設備の状態を確認するため、新幹線電気軌道総合試験車(通称:ドクターイエロー)が定期的に検測走行しています。
 開業当初は、電気試験車(T1 編成)による電気設備の検測と、ディーゼル機関車に牽引された軌道試験車による軌道設備の検測を別々に行っていました。1974(昭和49)年に0系をベースとした210km/h での検測が可能なT2 編成が導入され、後の1979(昭和54)年には、同タイプのT3 編成も導入されました。
 現在では、2001(平成13)年に導入された700 系ベースのT4 編成と、2005(平成17)年に導入された同タイプのT5 編成(西日本旅客鉄道株式会社所属)の2 編成により、270km/h で東京〜博多間(片道約1,100km)の検測を行っています。
 今回の企画展では、開業から現在に至るまでのドクターイエローの歴史、各種計測技術の進化等を貴重な映像などの資料と共にご紹介致します。

(4)その他:企画展開催期間中は2階「体験学習室」の展示内容が変更となります。


詳しくは2月末より「リニア・鉄道館」のホームページでご案内します。(http://museum.jr-central.co.jp/
※写真はイメージです。

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