NEWS RELEASE:JR&私鉄    4
No.1758 【JR西】山陽新幹線逸脱防止対策を拡大
ひろやす/伊藤(vnnc8158) 2017-02-16 06:11:20
News Release                    JR西日本
                          平成29年 2月15日
                          西日本旅客鉄道株式会社


       〜新幹線の安全性・信頼性向上を目指して〜
  山陽新幹線姫路〜博多間の逸脱防止対策の整備計画を拡大します。


 山陽新幹線における地震対策として「早期地震検知警報システム」の導入や構造物の耐震補強工事を順次進めております。また、平成23年10月より、新大阪〜姫路駅間の線路内側に「逸脱防止ガード」を整備してきましたが、平成27年12月に整備を完了しました。
平成28年度より、引き続き姫路〜博多駅間の優先順位の高い一部区間において、逸脱防止対策を整備することとしましたが、更なる安全性向上のために今回整備計画の拡大を実施しますので、お知らせします。

1 整備区間
 ┌────────┬──────────────┬────┐
 │  駅  間  │   整備延長(km)   │整備状況│
 │        │現行計画│今回拡大│ 合計 │    │
 ├────────┼────┼────┼────┼────┤
 │新大阪〜姫 路間│ 110 │  ―  │ 110 │ 完了 │
 │姫 路〜岡 山間│  ―  │ 55 │ 55 │    │
 │広 島〜新山口間│ 66 │ 76 │ 142 │    │
 │新山口〜小倉駅間│ 23 │ 23 │ 46 │    │
 │小 倉〜博多駅間│ 21 │ 21 │ 42 │    │
 │  合  計  │ 220 │ 175 │ 395 │    │
 └────────┴────┴────┴────┴────┘
 ※整備延長:上下線の軌道延長を指す。

2 工期
 平成28年4月から平成41年度まで

設置の目的:地震により車両がレールから逸脱した場合、車輪がガードに当たることによって、線路から車両が大きく逸脱することを防止
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画像サイズ: 800×361(40%表示)