ひろやす/伊藤(vnnc8158) 2016-10-14 01:35:26 |
[出典:国土交通省ホームページ]
国土交通省 PressRelease MinistryofLand,Infrastructure,TransportandTourism 平成28年10月12日 総合政策局 東京都心と羽田空港等を結ぶ舟運社会実験(第4次実験)に参加してみませんか! ―新たな定期航路を見極める“最終実験”への有料乗船参加者を募集します― 東京都心と天王洲、羽田空港等を結ぶ舟運社会実験は、全4回にわたる実験で民間による新たな定期航路として運航する可能性を検証することを目的として、昨年9月の初回実験を皮切りにして順次実施してきました。 今年2月と5月〜6月に行った2回の実験を経て、集大成となる第4次社会実験を10月下旬〜12月上旬の間で行います。参加者募集とあわせて、お知らせします。 〈舟運社会実験の経緯とポイント〉 (実験の背景・目的)舟運社会実験は、約90年前から存立するインフラ「万世橋船着場」(国道17号・秋葉原)の有効活用の可能性の検討をキッカケにして、同船着場の拠点性に着目して羽田空港まで一気に結ぶ航路の設定等を検討・実施してきたものです。舟運の活発化が地域や街全体がより元気づく相乗的効果も期待しています。 実験では、東京都心と臨海部を結び観光とおもてなしを同乗させた水上移動手段として民間による新たな定期航路として運航する可能性を検証することを最大の目的として取り組んできました。 (実験の実施主体)本実験は『秋葉原・天王洲・羽田空港舟運プロジェクト準備会』※1で取り組んできました。同準備会では運航事業者と地域の応援団を公募しながら検討や実験実施を進めてきており、現在は準備会の29の機関・団体・企業等、多様な分野の構成員による集合体となりました。(※1.本資料巻末の参考1.を参照) (これまでの実験概要)初回実験は昨年9月、秋葉原(万世橋船着場)と羽田空港船着場を結ぶ1ルートの設定で実施し、7日間の実運航中に約1,500名の方に乗船頂きました。 第2次実験はまだ肌寒い冬の季節、今年2月に「神田川ミニクルーズ」として実施し、同じく7日間で約320名の方に乗船頂きました。 第3次実験は、ゴールデンウィークに漕ぎ出して今年5月〜6月に実施しました。5つの運航事業者による多様な6つのコースを設定した期間中は、約1,800名の方に乗船頂きました。また、第3次実験からは「地域の応援団」によるおもてなしや実験運航の盛り上げ活動も動き出しました。 〈運航日時・料金設定・お申し込み先〉 第4次実験では、5つの運航事業者が多様なコースを設定しました。30日間以上、約100便の船が各船着場や街を結ぶ予定です。 移動距離の長いコースの「幹線系」、比較的近距離を移動する「枝線系」を基本コースとしつつ、一つのエリア内を巡る「クルーズ系」の設定もあります。 「幹線系」コースは、羽田空港−秋葉原と天王洲−秋葉原・水道橋を結ぶ2コース、「枝線系」コースでは神田川・隅田川・日本橋川の複数の船着場を結び都心を循環移動するコース設定です。なお、羽田空港→横浜間の工場夜景コースを限定で設定する予定です。実験コースや運航日時等は以下のイメージ図と運航概要表をご参照下さい。 参加のお申し込みや検討に際しては、各コースのお申し込み先にて日時・料金内容も十分にご確認下さい。 なお、荒天時は運休する場合もありますので予めご了承下さい。 〈地域の応援団の活動〉 地域の応援団は、実験運航を盛り上げるために様々な活動を行う予定です。実験運航自体に趣向を凝らしてテーマ性を持たせる等の企画立案タイプや乗船されたお客様への特典が盛り込まれたクーポン・グッズタイプを取り揃えます。 これらの”応援”は社会実験への乗船参加の動機付けの一つとして期待されます。 船が就航する船着場や街の結び付けを目指して、各地の地域イベント情報とも積極的にリンクさせることも試みます。(上記運航概要表を参照) 必ずしもクーポン割引のような直接的なメリットはありませんが、今後、舟運が地域イベントとも連携を深めていくうえでのヒントにするとともに、お客様が「船」を含めた小旅行を計画する際の素材としても期待できると考えています。 また、今次実験ではこのようなサービスやイベント情報とともに、船上や街の見所も一冊でわかる「おもてなしガイドブック―舟から見た東京―」※2も準備しました。この一冊は、乗船者が乗下船場所の協賛施設や店舗で受けられる割引クーポン※3情報も網羅しています。 ※2.ガイドブックは本資料巻末の参考3.のイメージ図をご参照。 ※3.割引サービスを受けるためには、乗船時に提供される乗船証明書が必要です。 地域の応援団による活動の概要等は添附の表をご参照下さい。 (今後の予定)最終となる第4次実験は、新たな航路として民間による実運航の可能性を検証することになります。これまでのお客様の声も道標として、可能な改善等を取り入れながら、運航事業者や地域の応援団を主役にして、準備会メンバーが一丸となって実施に当たります。 〈参考〉 1.『秋葉原・天王洲・羽田空港舟運プロジェクト準備会』構成員(全29機関) 〈行政機関〉千代田区,文京区,品川区,大田区,国土交通省 〈関連機関〉千代田区観光協会,秋葉原タウンマネジメント梶C天王洲総合開発協議会,日本空港ビルデング梶C跡見学園女子大学 〈運航会社〉潟Wール,鞄結档Eォータウェイズ・鰍ロけかる倶楽部・且O越伊勢丹旅行,寺田倉庫梶C潟Kレオン,開TB国内旅行企画,椛D清,潟Pーエムシーコーポレーション・羽田旅客サービス 〈応援団〉鞄結档hーム,Akiba.TV梶C竃恊「,天王洲総合開発協議会,京浜急行電鉄 mAAchecute神田万世橋,小石川後楽園((公財)東京都公園協会),ホテルメトロポリタンエドモント,天王洲・キャナルサイド活性化協会中川特殊鋼 (平成28年9月15日時点、順不同) 2.これまでの経緯や実験結果の概要等は以下から確認することができます。 →(国土交通省)http://www.mlit.go.jp/sogoseisaku/region/sogoseisaku_region_tk_000022.html 3.「おもてなしガイドブック」(仮称) ―舟から見た東京― 以下のアドレスからも参照出来ます。 →https://www.e-tennoz.com/ 天王洲アイル地域情報サイト 4.東京都でも「舟運の活性化に向けた社会実験」を実施中です 公募によって選定された「舟運活性化パートナー」が、羽田−臨海部−都心を結ぶ等した3つの航路を設定して、9月12日〜12月上旬までの予定です。 以下のアドレスから参照できますので、是非乗船参加をご検討下さい。 →東京都社会実験公式HPhttps://www.twws.jp/ 5.写真で見る実験の様子(第1次〜第3次実験からご紹介) ※添付画像をご覧下さい 6.『秋葉原・天王洲・羽田空港舟運プロジェクト』ポータルサイト開設(10月19日予定) →http://tokyo-fune.net/ 秋葉原・天王洲・羽田空港舟運プロジェクト準備会が実施している舟運社会実験に関する情報や関連する情報を一元的にお知らせするサイトです。 サイト構成は次の通りです。 ◇最新情報 ◇舟運への取り組み(プロジェクト概要、これまでの経緯) ◇実験運航計画(運航経路・船着場、運航日時) ◇沿線イベントガイド(秋葉原・神田エリア、文教エリア、品川・天王洲エリア、羽田エリア) |
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