ほりうち(ccbu8181) 2016-10-07 23:26:34 |
平成28年10月7日
東海旅客鉄道株式会社 岐阜県内一部地域の地質状況の把握及び発生土等の管理について この度、中央新幹線計画路線(以下、「計画路線」とする)上における、岐阜県内の一部地域の地質状況の把握結果及び発生土等の管理方法について、資料として取りまとめ、関係自治体に報告し、本日公表しましたのでお知らせします。 1.報告した資料及び概要 当社は、岐阜県知事からの意見を踏まえ、岐阜県内計画路線上における、ウラン鉱床に比較的近い地域及び地質が類似している地域の地質状況を把握し、工事に際しての発生土等の管理方法の詳細を検討する旨、環境影響評価書でお示ししています。 @「ウラン鉱床に比較的近い地域及び地質が類似している地域における地質状況について(平成28年7月)」 ・岐阜県内の計画路線の一部地域で当社が行ったボーリング調査等の結果や、国立研究開発法人日本原子力研究開発機構(旧動燃)が作成した資料を踏まえ、把握した地質状況を取りまとめました。 ・地質状況の把握結果として、計画路線はウラン鉱床を回避しているほか、ウラン鉱床に地質が類似している地域(月吉鉱床北側約3km区間)においても、ウラン鉱床のようなウラン濃度が高い土を掘削する可能性が低いことを確認しています。 A「岐阜県内月吉鉱床北側の約3q区間における発生土等の管理示方書(平成28年9月)」 ・月吉鉱床北側の約3q区間においては、工事に慎重を期するため、工事期間中の発生土やトンネル湧水のウラン濃度、敷地境界における放射線量とラドン濃度等の測定方法や管理値を設定します。 ・管理値を超過した場合の対応方法等を定めています。 ※本資料については、専門家の意見や、岐阜県の環境影響評価審査会での審議及び岐阜県知事からの意見を踏まえ、最終的な管理示方書として関係自治体に報告しました。 2.その他 資料については、当社のホームページにおいて公表しています。 |
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