NEWS RELEASE:JR&私鉄    4
No.8844 【JR西】旧大阪中央郵便局跡の大型複合施設 2024.3竣工予定
ひろやす/伊藤(vnnc8158) 2022-11-17 01:52:25
                              2022年11月15日
                             日本郵便株式会社
                          西日本旅客鉄道株式会社
                        大阪ターミナルビル株式会社
                              株式会社JTB
                          日本郵政不動産株式会社


    JR大阪駅直結の大型複合施設「梅田3丁目計画(仮称)」上棟
       2024年竣工へ向け、オフィスフロアの概要が決定
         〜最新オフィスとウェルネスを融合させた
   「ビジネス×ウェルビーイング」のオフィスサポート機能を提供〜


 日本郵便株式会社(東京都千代田区、代表取締役社長 衣川和秀)、西日本旅客鉄道株式会社(大阪府大阪市北区、代表取締役社長 長谷川一明)、大阪ターミナルビル株式会社(大阪府大阪市北区、代表取締役社長 平野賀久)、株式会社JTB(東京都品川区、代表取締役社長執行役員 山北栄二郎)および日本郵政不動産株式会社(東京都千代田区、代表取締役社長 山代裕彦)は、旧大阪中央郵便局跡地を含む大阪駅西地区において開発を進めている「梅田3丁目計画(仮称)」(2024年3月竣工予定)(以下「本計画」といいます。)について、地上の鉄骨工事完了に伴う上棟をしましたのでお知らせします。

 また、本計画のオフィスフロアの概要を決定しましたので、併せてお知らせします。本計画では、JR大阪駅において2023年春に暫定供用が開始される新改札口直結という抜群のアクセスと、基準階貸室面積が西日本最大級となる約4,000u(約1,200坪)のオフィス空間に加えて、充実のオフィスサポート機能を備えます。

 2024年3月の竣工に向けて、引き続き本計画を推進し、大阪駅周辺の繁栄と賑わいの創出、地域の価値向上に貢献してまいります。

 詳細は別紙をご覧ください。



別紙

1 建設工事の進捗
 地上の鉄骨工事が完了し、本日上棟しました。2024年の建物竣工を目指し、工事は順調に進んでいます。

2 オフィスの特徴
◆JR大阪駅直結という抜群のアクセス◆
 本計画は、JR大阪駅西側に2023年に新しく整備される新改札口直結の通路(1階)や、既存のJR大阪駅連絡橋口改札から直通となる新設の歩行者デッキ(2階)、JR大阪駅南側から南西方面に向かい、通り沿いの各ビルをつないでいる西梅田地下歩行者道路「ガーデンアベニュー」(B1階)と接続するなど、JR大阪駅や大阪メトロなどの梅田エリア各路線の駅との抜群のアプローチを実現し、非常に高い利便性を有します。
 また、2023年春にJRうめきた(大阪)地下駅が開業することで、全7駅・10以上の路線が利用可能です。さらに、2031年には大阪府内の中心部を縦貫する「なにわ筋線」の開業が予定されており、JR大阪駅から関西国際空港までの所要時間が約44分※に短縮され、海外への移動もさらにスムーズになることが期待されています。国内だけでなく、グローバルに活躍するビジネスパーソンに相応しい拠点として、オフィスワーカーをサポートします。

◆多様な働き方を実現する、西日本最大級のオフィス空間◆
 基準階のフロアは貸室面積が約4,000u(約1,200坪)にも及び、西日本の賃貸オフィスビルでは屈指の規模を誇るオフィス空間をご用意します。
 分散したオフィスの集約化による業務効率の向上など、大規模スペースのニーズに対応できるほか、最小約40坪のオフィス空間としての利用も可能です。本計画では、入居テナントさまのニーズに応じたレイアウトの実現が可能であり、多様で新しい働き方を実現します。
 また、天井高は2,800mm(一部フロアは3,000mm)で、OAフロアも完備しており、個別空調対応はもちろんのこと、専用室内への非常電源供給(最大72時間)も用意した高規格オフィスとなっています。

◆「ビジネス×ウェルビーイング」を実現する新時代のオフィスサポート設備◆
 コロナ禍を経て働き方の多様化が進む中、出社とテレワークを組み合わせたハイブリッドワークが浸透し、オフィスワーカーは働く場所を主体的に選べるようになってきました。本計画では、オフィスワーカーの新しい働き方にフィットした最新オフィスと、ウェルビーイングを融合させたオフィス
サポート機能を提供します。
 多くの時間を過ごすオフィスは、オフィスワーカーの健康とクリエイティビティに配慮した空間であることが重要であると考えます。オフィスロビーのある9階にはワークスタイルをより自由にするオフィスサポートフロアを用意し、居心地の良いダイニング、リラックスできる屋上庭園、リフレッシュのためのフィットネススペースやサウナを設けています。他階にも、オフィスワーカー専用のコワーキングスペース、共用会議室およびラウンジなどを設置し、オフィスワーカーが心身ともに健康な状態で創造性が高まる新しい働き方をサポートします。

■ダイニング9階
 ダイニングでは健康志向のものや手軽に済ませるものなどバラエティ豊かなメニューを用意し、オフィスワーカーのニーズに応じた食事の利用が可能です。
 曲線を基調とした柔らかで開放的な空間では、ちょっとした休憩や打ち合わせなどでも心地よい時間を過ごせます。

■屋上庭園9階
 ダイニングからつながる屋上には、光が差し、緑が溢れ、自然と歩きたくなるような開放的な庭園を整備します。
 気分転換しながらのブレインストーミングや、四季の変化を感じながらの散策など、オフィスワーカーが快適なひとときを過ごせる場としてご利用いただけます。

■フィットネスルーム9階
 フィットネスルームでは、目の前に広がる屋上庭園の緑を眺めながら、気持ちよく体を動かしていただけます。
 心身ともに健康であり続けるため、日々の仕事の中に潤いを与えられる活動的で快適な時間を提供します。

■サウナ9階
 フィットネスルームに併設して、仕事の合間でもご利用いただけるサウナおよびアイスルームを用意します。
 気分転換や心身を整える場として、オフィスワーカーのウェルビーイングな働き方をより一層後押しします。

■コワーキングスペース・共用会議室17階
 テレワークなどで作業に集中したいときには18室ある個人ブースがご利用いただけます。
 また、大小さまざまなスタイルの共用会議室も15室用意しています。リアルなコミュニケーションによる新たなアイデア創出に寄与し、テナントさま貸室内での会議室設置スペースの削減によるオフィスの効率化も図れます。

■ラウンジ8階
 社交場をイメージした華やかで重厚感ある空間は特別な商談やミーティングにも活用いただけます。また、貸し切りでのイベント利用もでき、オフィスワーカー同士の親睦を深めることも可能です。

3 施設情報
 本計画のコンセプトは『つなぐ』。オフィスだけでなく、商業施設・ホテル・劇場との大型複合一体開発であることで、オフィスでの豊かさを追求することに加え、ひと・まち・ものとの“つながり”も含めた、多彩なライフスタイルを提供します。また、建物の環境性能を評価する指標の一つである「CASBEE大阪みらい」において最高位のSランクを取得するなど環境にも配慮した計画としています。

 ・計 画 名 称:梅田3丁目計画(仮称)
 ・所  在  地:大阪府大阪市北区梅田三丁目2番4号他
 ・敷 地 面 積:約12,920u
 ・延 床 面 積:約227,000u
 ・事務所貸室面積:約68,000u(約20,570坪)
 ・商業貸室面積 :約16,000u(約4,840坪)
 ・階     数:地上39階、地下3階、塔屋2階
 ・用     途:オフィス、商業施設、ホテル、劇場
 ・高     さ:約188m
 ・工期(予定) :2024年3月竣工
 ・事  業  者:日本郵便株式会社、西日本旅客鉄道株式会社、大阪ターミナルビル株式会社および株式会社JTB
 ・プロジェクトマネジメント:日本郵政不動産株式会社
 ※今後の検討に伴い、変更する場合があります。

■【オフィス】11〜27階
 西日本最大級(基準階貸室面積:約4,000u(約1,200坪))のオフィス空間です。

■【商業施設】B1〜6階
 旧大阪中央郵便局舎の一部を保存・移設したシンボリックな吹き抜け空間や賑わい溢れる横丁ゾーンに、食と暮らしにまつわる「日本各地の銘店」が集まり、日本の魅力を世界に発信する商業施設です。

■【ホテル】29〜38階/7〜8階
 客室数:418室(客室フロア30〜38階)
 客室面積:40u(標準客室)
 JR西日本ホテルズとマリオット・インターナショナルが初提携したハイグレードなホテルです(オートグラフコレクションホテル)。
 ※株式会社ジェイアール西日本ホテル開発が運営

■【劇場】中層部西側6階
 客席:1,200〜1,300席
 演劇・ミュージカル・音楽・演芸、関西文化の育成や発信を行う劇場です。
  ※1階席・2階席を設けた2層式を予定
  ※株式会社MBSライブエンターテインメントが運営

※リリース内画像・パースはイメージであり、今後変更する場合があります。
撮影日:
撮影場所:
キャプション:
画像サイズ: 893×2556(36%表示)