ひろやす/伊藤(vnnc8158) 2022-12-07 02:34:18 |
News Release JR西日本
2022年12月 6日 西日本旅客鉄道株式会社 レガシーシステムの刷新により、大幅なコスト削減とモダナイズを実現 「2022年度IT賞」においてIT賞(マネジメント領域)を受賞 西日本旅客鉄道株式会社及び株式会社JR西日本ITソリューションズは、このたび公益社団法人企業情報化協会が主催する「2022年度IT賞」の「IT賞(マネジメント領域)」を受賞しました。 「JR西日本グループ中期経営計画2022見直し」では経営の強靭化を掲げており、この度の受賞は、国鉄民営化後の1992年に事務の近代化・OA化を目的にメインフレームを導入して構築して以降、約30年間にわたり改修を繰り返しながら使用してきた「鉄道収入管理システム」の刷新による、大幅なコスト削減が高く評価されたものです。また、本取組により、レガシーシステムのモダナイズを実現しており、デジタル戦略の実現にも大きく貢献できるシステムに生まれ変わっています。 今回受賞したマネジメント領域は、業務の効率化、業容拡大への対応、サービスの無人化無休化などによる大幅なコスト削減などの業績貢献の実施、ないしはこれらへの取組を通じてIS部門の社内地位の向上を図った取組みに授与されるものです。 (参考URL:https://www.jiit.or.jp/im/award.html) IT賞は、わが国の産業界ならびに行政機関などの業務における事業創造、効果的ビジネスモデルの構築・促進、生産性向上等、“ITを高度に活用したビジネス革新”に顕著な努力を払い成果を挙げたと認めうる企業、団体、機関および個人に対して、公益社団法人企業情報化協会が授与するものです。 (参考URL:http://www.jiit.or.jp/im/award.html) 1.受賞件名 30年間稼働したレガシーシステムからの脱却 〜鉄道収入管理システム刷新と大幅なコスト削減の実現〜 2.受賞件名詳細 難易度の高い基幹システムの刷新工事を、体制面、技術面での工夫により、2022年5月に予定通り完遂している。これにより、大幅なコスト削減を達成するとともに、DXレポート(経済産業省)にて提唱されているレガシーシステムからの脱却により、「採用技術の汎用化・標準化による、ブラックボックス化の解消、技術者の安定確保」「制度改正等への対応の柔軟性向上」等、大きな成果を上げています。 |
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