NEWS RELEASE:JR&私鉄    4
No.1558 【国土交通省】H28度「モーダルシフト等推進事業補助金」認定先
ひろやす/伊藤(vnnc8158) 2016-12-07 23:40:02
[出典:国土交通省ホームページ]
国土交通省                          PressRelease
MinistryofLand,Infrastructure,TransportandTourism

                           平成28年12月7日
                           総合政策局物流政策課

 平成28年度「モーダルシフト等推進事業補助金」の認定及び交付決定について
  〜モーダルシフト、旅客鉄道利用の貨客混載等の計7件を交付決定〜



 平成28年度「モーダルシフト等推進事業補助金」の一次公募の応募案件について、計画策定経費補助6案件、運行経費補助1案件の認定及び交付決定を行いましたのでお知らせいたします。


 国土交通省では、物流分野における労働力不足への対応や環境負荷の低減を推進するため、本年10月に施行された改正物流総合効率化法に基づき、トラック輸送から鉄道、海運への転換(モーダルシフト)や共同輸配送等の取組を進めているところです。
 同法に基づく総合効率化計画の策定やモーダルシフト等の取組みを支援する「モーダルシフト等推進事業補助金」について、募集を実施したところ、10件の応募があり、今般、応募案件について、別紙のとおり、7件を認定しましたのでお知らせいたします。

【概要】
(1)類型別で分けた件数

@モーダルシフト:      5件(関東〜九州間の特積み貨物輸送の鉄道転換 等)
A旅客鉄道を利用した貨物輸送:1件(貴志川線(和歌山県)での宅配便貨物輸送)
B帰り荷の確保:       1件(群馬県嬬恋村〜首都圏キャベツ輸送の帰り荷確保)

(2)事業別で分けた件数
@運行経費補助( 11月 25日付で物効法に基づく計画認定を受けた事業への補助):1件
A計画策定経費補助(今後改正物効法に基づく計画認定を目指す案件への補助) :6件

【交付決定額】
 1,254 .4万円(7件合算)

【二次募集について】
 二次募集を、 12月9日(金)まで実施しております。詳細は、報道発表資料「平成28年度「モーダルシフト等推進事業」 (補助事業 )の二次募集について」(10月26日)(http://www.mlit.go.jp/report/press/tokatsu01_hh_000280.html)をご参照ください。


   平成28年度 モーダルシフト等推進事業(補助事業)認定案件

<計画策定経費補助>

運輸局 協議会名
・協議会構成
・類型
・事業概要
・CO2排出削減量(t-CO2/年)

1 北海道 IMS協議会
・日本通運梶A入船鋼材梶A潟潤[ルド山内、東邦車輌梶A葛サ和総合研究所、丸吉運輸機工
・モーダルシフト(海上新規)
・苫小牧港/東京港間の鋼材・鋼材加工品のモーダルシフトに係る総合効率化計画を策定する。
・741.0

2 北海道 西武建設運輸モーダルシフト推進協議会
・菱重コールドチェーン梶A日本フルハーフ梶A札幌シーフーズ梶A北日本フード梶A TBIジャパン、葛サ和総合研究所、叶シ武建設運輸
・モーダルシフト(鉄道転換)
・北海道/東京間の冷凍生鮮加工品、冷蔵加工品、野菜の輸送を鉄道に転換するモーダルシフトに係る総合効率化計画を策定する。
・590.1

3 関東 群馬・嬬恋物流総合効率化計画策定協議会
・褐Q馬グリーン配送、美才治運輸梶AJA嬬恋・大笹支所、特定非営利活動法人浅間山麓国際自然学校
・帰り荷の確保
・群馬県嬬恋村から首都圏にキャベツ等を運ぶ車両の帰り荷を確保する事業に係る総合効率化計画を策定する。
・91.8

4 中部 大分/清水精密機械部品輸送モーダルシフト推進協議会
鰹Z理工ロジテック、潟Vーゲートコーポレーション、川崎近海汽船
・モーダルシフト(海上転換)
・大分県豊後高田市・静岡県裾野市間の精密機械部品及び精密機械部品の専用容器のトラック輸送を海上輸送に転換するモーダルシフトに係る総合効率化計画を策定する。
・342.8

5 関東 ラルズ・シジシージャパンモーダルシフト推進協議会
・潟宴泣Y、シジシージャパン梶A全国通運梶A日本貨物鉄道
・モーダルシフト(鉄道転換)
・埼玉県越谷市等全国13箇所から北海道石狩市への食品の輸送について、トラックから鉄道に転換する。
・39.3

6 近畿 貴志川線沿線モーダルシフト推進協議会
和歌山電鐵、他
・鉄道貨客混載
・和歌山市神前地区への宅配便貨物の輸送について、貴志川線の旅客車両を利用しモーダルシフトを行う事業に係る総合効率化計画を策定する。
・3.9

 ※下線の者は事務局

<運行経費補助>
a@運輸局 協議会名
・協議会構成
・類型
・事業概要
・CO2排出削減量(t-CO2/年)

7 関東 JTL31フィートコンテナ共同運行協議会
・トナミ運輸梶A第一貨物梶A久留米運送梶Aジャパン・トランズ・ライン、日本貨物鉄道
・モーダルシフト(鉄道転換)
・関東・九州間の積み合わせ貨物の輸送を、31フィートコンテナを共同利用することでトラックから鉄道に転換する。
・209.2

 ※下線の者は事務局
撮影日:
撮影場所:
キャプション: 平成28年度モーダルシフト等推進事業採択案件事例
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