ほりうち(ccbu8181) 2017-04-22 23:35:53 |
平成29年4月21日
東海旅客鉄道株式会社 東海道新幹線でのお客様避難誘導訓練の実施について 東海道新幹線では、大規模な自然災害などの不測の事態の発生に備え、社員の対応能力・技術レベルを向上させるため、各現場での日々の教育訓練に加え、実践的な訓練を定期的に実施しています。 今年度は、走行中に大規模地震が発生し、駅中間に列車が止まった状況を想定して、車掌とパーサーが連携し、出張等で乗り合わせた社員や工務系社員等と協力して、お客様を最寄り駅へ避難誘導する訓練を実施します。 訓練の様子を取材していただけますので、当日の取材については別紙の取材案内をご覧ください。 1.実施日時 平成29年6月1日(木) 23時30分〜26時35分(予定) 2.場所 東海道新幹線 熱海駅〜三島駅間 (静岡県三島市加茂川町付近) 3.参加者 駅員、運転士、車掌、パーサー、工務系社員、管理部門の社員等、約150名 4.訓練内容(下線部は初の実施) (1)長時間停電を想定し、車掌とパーサーが連携して乗り合わせた社員と車内換気を実施します。 (2)カント区間に停止した列車では、車掌とパーサーが連携して非常用脱出 梯子や渡り板を設置します。 ※カント:曲線区間において外側レールを内側より高くした状態のこと (3)車外に降車したお客様を、三島駅まで徒歩で誘導(約1km)します。 (4)歩行困難なお客様を、保守用車を使用して三島駅まで救済します。 (5)車両の損傷状態を確認する際、タブレット端末を使用し、指令、運転士、車掌で情報を共有しながらの点検を試行します。 |
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