NEWS RELEASE:JR&私鉄    4
No.2410 【東武】8/10よりSL「大樹」運転開始記念乗車券発売
ほりうち(ccbu8181) 2017-07-27 21:50:08
TOBU NEWS 
2017年7月25日

SL「大樹」運転開始記念!

    8月10日(木)より、
         SL「大樹(たいじゅ)」運転開始記念乗車券を発売します!


東武鉄道株式会社

 東武鉄道(本社:東京都墨田区)では、2017年8月10日(木)からのSL「大樹」運転開始を記念し、SL「大樹」運転開始記念乗車券を東武線の主な駅および東武グループツーリストプラザにて同日より発売します。

 SL「大樹」(C11形207号機)は、当社で約半世紀ぶりとなるSLの復活運転として、また、@鉄道産業文化遺産の保存と活用、A日光・鬼怒川エリアの活性化、B東北復興支援の一助となることを目的として、東武鬼怒川線 下今市駅〜鬼怒川温泉駅間の12.4kmを約35分かけて運転するものです。

 記念乗車券は、1セット2,000円(税込)を10,000セット限定で発売し、SL「大樹」の始発駅となる鬼怒川温泉駅から浅草駅間の大人片道乗車券と、下今市駅から450円区間の小児片道乗車券2枚組となっています。また、台紙には、これまでのSL復活運転プロジェクトの軌跡がわかる写真のほか、SL「大樹」の列車名称の由来、同SL(C11形207号機)の形式についての解説も掲載しており、同SLをより深く知っていただける記念乗車券となっています。さらに、実際の編成画像も掲載し、6両を堪能していただけます。※台紙は折り畳み式で、横幅は90cmあります。なお、SLの運転にあたっては、保安装置搭載用として車掌車を2両保有していますが、東上線各駅発売分については車掌車「ヨ8709」を、東上線以外の各駅(東武スカイツリーライン・東武アーバンパークライン等)および東武グループツーリストプラザ発売分については車掌車「ヨ8634」を編成に組み込んで掲載しており、異なる編成を楽しんでいただけます。

 この機会にぜひお買い求めいただき、SL「大樹」にご乗車ください。
 概要は別紙のとおりです。

以上



<別紙>


        SL「大樹」運転開始記念乗車券の発売概要について


1 名称   SL「大樹」運転開始記念乗車券

2 発売期間 2017年8月10日(木)〜 2017年10月9日(月・祝)
       ※売り切れ次第、終了となります。
       ※発売開始時間は、各発売か所の営業開始時間に準じます。

3 発売か所
(1)東武線(計55駅)
 浅草、とうきょうスカイツリー、曳舟、亀戸、北千住、西新井、竹ノ塚、草加、新越谷、北越谷、春日部、北春日部、東武動物公園、久喜、羽生、館林、足利市太田、伊勢崎、佐野、新桐生、南栗橋、栗橋、栃木、新栃木、新鹿沼、下今市、東武日光、鬼怒川温泉、東武宇都宮、大宮、岩槻、七光台、野田市、流山おおたかの森、柏、新鎌ヶ谷、船橋、池袋、下板橋、大山、上板橋、成増、和光市、朝霞台、志木、ふじみ野、川越、川越市、若葉、坂戸、東松山、森林公園、小川町、武州長瀬
(2)東武グループツーリストプラザ(東京ソラマチ(R) イーストヤード5階)
   発売時間 10:00〜20:00

4 発売枚数 10,000セット ※お一人様5セットまで購入可能です。

5 発売額  1セット 2,000円(税込)
 ※各駅で、有効期間内で未使用の場合に限り、各券片につき手数料150円を収受して払い戻します。

6 発売内容 ・鬼怒川温泉駅から浅草駅間 1,550円区間の大人片道乗車券
       ・下今市駅から 450円区間の小児片道乗車券

7 有効期間 2017年8月10日(木)〜 2017年10月9日(月・祝)
       ※有効期間中、各券1回限り有効。
       ※途中下車はできません。

以上


<参考>

               SL「大樹」について

 SL「大樹」は@鉄道産業文化遺産の保存と活用、A日光・鬼怒川エリアの活性化、B東北復興支援の一助となることを目的として、東武鬼怒川線 下今市駅〜鬼怒川温泉駅間の12.4kmを約35分かけて、2017年8月10日(木)より運転します。
 当社では約50年前にSLの運転を終了しており、車両・設備・技術等は保有していませんでした。このたびのSLは「SL+車掌車+客車+ディーゼル機関車(DL)」という編成で運転しますが、「SL」をJR北海道から貸与いただくほか、「車掌車」はJR貨物およびJR西日本から、「客車」はJR四国から、「DL」はJR東日本から、それぞれ譲渡いただいています。
 また、SLの方向を転換する「転車台」についてもJR西日本から譲渡いただき、全国各地の鉄道会社からのご協力によりプロジェクトを進めています。
 さらに、SLの保守・運転についても、知識・経験ともに豊富なJR北海道、秩父鉄道、大井川鐵道、真岡鐵道にご協力をいただき、養成・教育・訓練を行っています。
 列車名称の「大樹」には、世界遺産「日光の社寺」の一つである日光東照宮から連想される「将軍」の別称・尊称と言われていること、自立式電波塔として世界一の高さを誇る「東京スカイツリー(R)」を想起させることから、沿線とともに力強く大きく育ってほしいとの思いを込めています。
 なお、ヘッドマークデザインについては、C11形らしく3つの「動輪」を表現したものに、「大樹」の文字を重ねています。

 詳しくはこちらをご覧ください。「SL「大樹」の車内では、SL観光アテンダントが地域の魅力を発信!」
http://www.tobu.co.jp/file/pdf/ae369f246737ca931efa5a85b49c7436/newsletter_170719.pdf?date=20170718212628

以上

撮影日:
撮影場所:
キャプション: SL「大樹」運転開始記念乗車券 表面イメージ
画像サイズ: 1024×114(31%表示)
撮影日:
撮影場所:
キャプション: SL「大樹」運転開始記念乗車券 裏面イメージ
画像サイズ: 783×212(41%表示)
撮影日:
撮影場所:
キャプション: SL「大樹」
画像サイズ: 499×333(64%表示)
撮影日:
撮影場所:
キャプション: ヘッドマークデザイン
画像サイズ: 241×241(原寸表示)