NEWS RELEASE:JR&私鉄    4
No.2770 (Re:2769) 【国土交通省】開会式と実証実験の概要
ひろやす/伊藤(vnnc8158) 2017-11-08 21:12:54
○日 時 : 平成29年11月18日(土)11時00分から
○場 所 : 道の駅「ひたちおおた」イベント広場
      (茨城県常陸太田市下河合町1016−1)
○概 要
 受付開始: 10時30分から
 式典開始: 11時00分から
 (1)主催者側挨拶
 (2)来賓挨拶
 (3)実験概要説明
 (4)実験車両説明
 (5)記念撮影、テープカット
 (6)実験車両試乗
 式典終了: 12時15分頃

※式典当日は道の駅周辺は、大変混み合うことが予想されます。


実験車両

バスタイプ

@株式会社ディー・エヌ・エー
 「レベル4」(専用空間)
 「車両自律型」技術
  ・GPS、IMUにより自車位置を特定し、規定のルートを走行
   (点群データを事前取得)
 定 員:6人(着席)(立席含め10名程度)
 速 度:10km/h程度(最大:40km/h)

A先進モビリティ株式会社
 「レベル4」(専用空間)+「レベル2」(混在交通(公道))
 「路車連携型」技術
  ・GPSと磁気マーカ及びジャイロセンサにより自車位置を特定して、既定のルートを走行
 定 員:20人
 速 度:35km/h程度(最大40km/h)

乗用車タイプ
Bヤマハ発動機株式会社[今回使用]
 「レベル4」(専用空間)+「レベル2」(混在交通(公道))
 「路車連携型」技術
  ・埋設された電磁誘導線からの磁力を感知して、既定ルートを走行
 定 員:7人
 速 度:自動時〜12km/h程度
     手動時20km/h未満 

Cアイサンテクノロジー株式会社
 「レベル4」(専用空間)+「レベル2」(混在交通(公道))
 「車両自律型」技術
  ・事前に作製した高精度3次元地図を用い、LIDARで周囲を検知しながら規定ルートを走行
 定 員:4人
 速 度:40km/h程度(最大50km/h)

GPS:Global Positioning System,全地球測位システム
IMU:Inertial Measurement Unit,慣性計測装置
※速度は走行する道路に応じた制限速度に適応

地図:地理院地図(電子国土Web)


道の駅「ひたちおおた」における主な検証項目

@道路・交通
○相互に円滑な通行のための道路構造の要件
 ・後続車の追い越しを考慮した幅員
 ・待避所、停留所の設置
○自動運転に必要となる道路の管理水準
 ・植栽の繁茂
 ・狭小幅員 

A地域環境
○降雨による、前方カメラの検知能力

Bコスト
○電磁誘導線の整備、維持管理コスト
○車両の維持管理コスト

C社会受容性
○自動運転技術への信頼性、乗り心地
○運転手不在に対する心理的影響

D地域への効果[ビジネスモデルの検討を含む]
○円滑な地域内物流の支援
 ・高速バス(貨客混載)との連携による農作物の集荷・配送実験
 ・道の駅への宅配便の集荷・発送実験
○高齢者の外出機会の増加
 ・高速バス・路線バスとの乗り継ぎ利便性
○運営主体のあり方
 ・自治体や交通事業者等の役割分担
○採算性確保の方策
 ・将来の利用ニーズ(支払意思額、求めるサービスレベル等)
 ・農作物の出荷機会の拡大可能性
 ・将来の地域の協力体制(企業支援等)
○他事業との連携
 ・実験参加者の将来参入ニーズ(高速バス、宅配業者)
 ・新たな連携先のニーズ
撮影日:
撮影場所:
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画像サイズ: 966×683(33%表示)
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