ほりうち(ccbu8181) 2017-12-13 23:50:24 |
平成29年12月13日
東海旅客鉄道株式会社 在来線ホーム可動柵の実証試験開始について 在来線ホームの可動柵について、多様な車種や異なるドア位置など当社の実情を踏まえて開発を進めてまいりましたが、東海道本線金山駅の上りホームに試作機を設置し、1月31日(水)より実証試験を行います。 1.金山駅に設置する試作機(別紙) (1)仕様 ・扉が左右に開閉するタイプです。 ・開口幅は、名古屋地区の快速・普通電車に対応可能なものであり、在来線では最大 級となる4m強です。 ・センサにより列車の編成両数と停止位置を検知し、自動で開扉します。 ・車掌の操作により閉扉します。 (2)開発のポイント ・開口部が広いため、安全を確保しつつ、重量の低減、開閉速度の向上、低コスト化 に注力しました。 (3)ホーム補強 ・可動柵を設置するために、盛土構造のホームを補強しました。 2.主な実証試験の内容(予定) ○営業列車が在線していない時間帯での実証試験: 平成30年1月31日(水)〜平成30年3月下旬 ・扉の開閉速度やセンサの検知機能の確認を夜間に行います。 ・車掌が可動柵を操作する訓練を行います。 ○営業列車での実証試験: 平成30年3月下旬〜平成30年秋頃 ・列車の到着・発車に合わせて可動柵を開閉させ、オペレーションの検証を行い ます。 ・可動柵の動作状況や耐久性などの検証を行います。 3.今後のスケジュール ・試験結果を踏まえ、金山駅の東海道本線ホームにできるだけ早く設置することを目指します。 |
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