NEWS RELEASE:JR&私鉄    4
No.3423 【東武】500系「リバティ」が「2018年ローレル賞」を受賞
ほりうち(ccbu8181) 2018-05-25 17:55:31
TOBU NEWS 

                          2018年5月24日


   特急車両500系「リバティ」が
      鉄道友の会「2018年ローレル賞」を受賞しました!


                            東武鉄道株式会社

 東武鉄道(本社:東京都墨田区)では、2017年4月より運行を開始した特急車両500系「リバティ」が、今般、鉄道友の会が選定する「2018年ローレル賞」を受賞しました。
 500系は当社が26年ぶりに導入した新型特急で、様々な運行形態で運用可能な、速達性と快適性を併せ持った車両で、併結・分割により6両または3両で走行可能な車両としています。当社がこれまでに無い特急の運行形態を実現するにあたり、既存の特急車とは一線を画する車両を開発することによって、間もなく90年に達する特急運転網の歴史に新たな風を呼び込んだことが評価され、受賞に至ったものです。
 今後も引き続き、鉄道事業における利便性と快適性の向上に努めてまいります。

 詳細については別紙のとおりです。



                                <別紙>


   500系「リバティ」「2018年ローレル賞」受賞の概要について


1 受賞車両
 特急車両500系「リバティ」

2 受賞内容
 「2018年ローレル賞」(鉄道友の会車両顕彰)
※ローレル賞…
 全国規模の鉄道愛好者団体である鉄道友の会が、前年中に営業運転を開始した新車、新車と見なすことのできる車両の中から、会員による投票の結果に基づき、選考委員会が優秀と認めた車両を選定し、授与するものです。最優秀車両にブルーリボン賞、優秀車両にローレル賞が授与されます。
 当社では、1991年に100系「スペーシア」がブルーリボン賞を受賞しています。

3 選考委員会のコメント(抜粋)
 東武鉄道500系は、26年ぶりに登場した特急車両です。様々な運行形態で運用可能な速達性と快適性を併せ持った特急車両として、併結により6両2編成または3両1編成の運用を前提とした設計としています。運用区間は、浅草を起点に既存の日光・鬼怒川温泉から野岩鉄道・会津鉄道まで足を延ばしています。さらに、東武動物公園で分割し伊勢崎線館林へ、春日部で分割し東武アーバンパークライン大宮と野田市への直通運転に大宮始発の運河行もあり、愛称「リバティ」に相応しい関東1都4県と福島県に及ぶ運用をこなしています。
 このように、東武鉄道がこれまでにない運行形態を実現するにあたり、既存の特急車とは一線を画する車両を開発することによって、間もなく90年に達する特急運転網の歴史に新たな風を呼び込んだことを選考委員会では高く評価し、ローレル賞に選定しました。

                                  以上


                                <参考>

            500系「リバティ」の概要

1 車両型式名 500系
2 導入両数  24両(3両固定×8編成)
3 車両仕様  ・編成 …3両固定(Mc1−T−Mc2)
        ・サイズ…車両長20,000o、車体幅2,870o
        ・座席数…161席(3両合計)
        ・車内設備…多機能トイレ、洋式トイレ、男性用トイレ
        ・前面構造…両運転台とも併結可能な構造(中央貫通方式)
4 製作会社  川崎重工業株式会社

                                 以上
撮影日:
撮影場所:
キャプション: 500 系外観
画像サイズ: 854×569(37%表示)
撮影日:
撮影場所:
キャプション:
画像サイズ: 240×179(原寸表示)