ひろやす/伊藤(vnnc8158) 2018-12-07 22:19:35 |
2018年12月03日
京阪ホールディングス株式会社 京阪電気鉄道株式会社 株式会社京阪百貨店 株式会社京阪ザ・ストア 株式会社京阪流通システムズ 「えきから始まるまちづくり」第一弾 12月15日(土)、枚方市駅リニューアルが完成 〇無印良品による全国初の駅空間デザイン「木目調のシンプルで心地よい空間」 〇駅構内に商業ゾーン「ひらかたもより市」をオープン 京阪ホールディングス株式会社(本社:大阪市中央区、社長:加藤好文)、京阪電気鉄道株式会社(本社:大阪市中央区、社長:中野道夫)では、「いつも使いたい、一度は行ってみたい駅」をコンセプトに進めていた枚方市駅のリニューアルについて、12月15日(土)、2階中央口コンコースをグランドオープンします。 駅空間は、株式会社良品計画が展開する無印良品の一体的なトータルデザインにより、改札内外ともに「木目調のシンプルで心地よい空間」へと生まれ変わりました。本年5月に駅直結の京阪百貨店ひらかた店2階にオープンした「無印良品京阪ひらかた」に続き、ミニスーパーマーケットやコンビニエンスストアなどを集積した駅ナカ商業「ひらかたもより市」をオープンします。コンパクトで機能的な食の専門店が誕生するほか、改札外コンコースでは地域のマルシェやイベントを開催するなど、駅の顔となる中央口コンコースを、「いつも使いたい、一度は行ってみたい」場所にしていきます。 枚方市駅のリニューアルは、京阪グループ長期経営戦略の主軸戦略の一つである「沿線再耕」のもと、「えきから始まるまちづくり」の第一弾として取り組んでいます。単なる駅の美装化ではなく、「新しいまちづくり駅からはじめます」という宣言のもと、枚方市駅周辺の新しいまちづくりにつなげていくものです。枚方市駅がお客さまの誇りとなり、まちの誇りとなるよう、今後も駅を起点としたまちづくりを推進していきます。 詳細は以下のとおりです。 1.枚方市駅リニューアル概要 (1)対象ゾーン 2階中央口コンコース(改札内外) (2)全体コンセプト “いつも使いたい、一度は行ってみたい駅” (3)内容 @シンプルで心地よいデザイン 木目調を基本に、無印良品が提案する「感じ良いくらし」を駅空間に採り入れることで、毎日使いたくなるような居心地の良い空間をデザインしました。 天井のスケルトン化や壁面のガラス化に加え、グリーンやベンチを設置し、シンプルで心地よいデザインにしています。インフォステーション壁面装飾には電車のレールスライスを採用するなど“京阪らしさ”も随所に散りばめています。 A駅と一体化する商業ゾーン「ひらかたもより市」 中央口コンコース改札付近にて、ミニスーパーマーケット、コンビニエンスストア、ジュースバー、週替わり店舗のスイーツショップに加え、株式会社京阪ザ・ストア初の業態となる直営ベーカリー事業「焼きたて100円パン」を展開します。 ミニスーパーマーケットは、幅広い世代のお客さまへ向けた、コンパクトで機能的な食の専門店として、こだわりのお惣菜や無印良品の冷凍食品など、くらしに役立つ商品を集めています。また、こだわりの「出汁」を使用した軽飲食が可能なイートインエリアも設置。従業員は、無印良品の商品を使用した制服と「もより市」オリジナルバッジを着用し、もより市全体の統一感を演出します。 B駅の観光資源化 中央口コンコース改札外「もより市広場」では、「つながるマルシェ(※)」など、四季折々の季節を感じる商品のワゴン販売や、駅を訪れたお客さまと楽しむワークショップなど、広場を通るたびにワクワクするようなエリアを作り上げていきます。公園のような自由な空間で、沿線のお客さまや旅行者が集い、コミュニティが生まれる場として、賑わいあふれる楽しい場所にしていきます。 (※)つながるマルシェとは 枚方市駅を地域の方の集う場所、様々なプラットホームとして情報発信の拠点としていくために、株式会社京阪百貨店が運営する「無印良品京阪ひらかた」主催の「つながるマルシェ」を開催していきます。「枚方」「京阪」「無印良品」をキーワードに、つながりのある方々に出店やワークショップをお願いし、地域の方が集い、地域の活性化につなげられるマルシェにしていきます。 <「もより市広場」オープニングイベント> 12月14日(金)から19日(水)までの6日間にわたって、「つながるマルシェ」を開催いたします。期間中、イラストレーター・切り絵作家・絵本作家で枚方市PR大使でもある、たけうちちひろ氏や、大阪府「農の匠」に認定された枚方市内の農家の方など、約30の出店者による物販、ワークショップ、アート展示などを行います。 2.その他 枚方市駅の京阪本線上りホーム(京都方面)・下りホーム(大阪方面)それぞれの大阪寄り待合室を、無印良品の監修のもと、中央口コンコースのコンセプトに合わせた「シンプルで心地よい」デザインにリニューアルします。供用開始は2019年2月を予定しています。また、2019年3月には、枚方市駅のホーム上の全てのベンチを更新いたします。 (ご参考:枚方市駅について) ・沿革1910年 4月 開業に伴い「枚方東口」として開設 1949年10月 「枚方市」に改称 1993年 3月 京阪本線・交野線(枚方市)連続立体交差事業の高架工事が竣工 1994年10月 「京阪枚方ステーションモール」グランドオープン 2001年 9月 「第2回近畿の駅百選」に認定される ・乗降人員 93,789人/日(2017年旅客実態調査) 以上 |
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