ひろやす/伊藤(vnnc8158) 2018-12-20 23:48:36 |
[出典:国土交通省ホームページ]
国土交通省 Press Release Ministry of Land,Infrastructure,Transport and Tourism 平成30年12月19日 総合政策局社会資本整備政策課 航空局航空ネットワーク企画課 空港コンセッション検証会議とりまとめ報告書 〜報告書を踏まえ、速やかに改善に取り組んでいきます〜 国土交通省は、これまでに取り組んだ国管理空港の民間委託(空港コンセッション)の手続きについて、有識者による会議を開催し、検証等を行ってきました。このたび、同会議により、空港コンセッションの目的の再整理及び仕組みの改善策について提言がなされ、報告書としてとりまとめられました。 空港コンセッションは、滑走路等の基本施設と航空旅客ターミナルビルを一体的に経営することにより効率的な運営を行い、航空ネットワークの充実・強化や地域の活性化を図るものであり、仙台空港及び高松空港が運営事業を開始したほか、その他の国管理空港についても民間委託に向けた手続きが進められています。 国土交通省は、未来投資戦略2018(平成30年6月15日閣議決定)に基づき、これまでに取り組んだ案件について有識者による目的の再整理や仕組みの改善策の検討を行い、今後の案件に反映させるため、平成30年8月9日に検証会議を立ち上げ、公募手続きが終了した仙台空港、高松空港、福岡空港の案件について有識者による検証を行ってきました。 国土交通省では、本とりまとめ報告書を踏まえ、改善策について速やかに実施してまいります。 【とりまとめ報告書の概要】 ○空港コンセッションの目的の再整理 災害時等における対応も含めた空港の安全・安心が確保されることを前提とし、以下の2つを大きな柱と再整理。 ・航空需要・旅客・内外の交流人口の拡大等を通じた空港・地域の活性化、ひいては日本全体の活性化の実現 ・航空系事業と非航空系事業の一体的経営、着陸料等設定の機動性や柔軟性の確保、民間のノウハウの活用等による空港経営の効率化を図りつつ、航空運送事業者や空港利用者の利便の向上の実現 ○空港コンセッションの仕組みの検証 マーケットサウンディング、実施方針・募集要項等、審査、競争的対話等について、改善策を提言。 ○今後の方向性 検証会議は今後も定期的に開催し、フォローアップを行っていく。 【添付資料】 ・空港コンセッション検証会議とりまとめ(概要) ・空港コンセッション検証会議とりまとめ報告書 |
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