ほりうち(ccbu8181) 2019-07-25 22:23:39 |
2019年7月24日 東海旅客鉄道株式会社 東海道新幹線におけるセキュリティ向上の取組みについて 東海道新幹線においては、お客様の安全を確保するため、駅や車内、重要施設への防犯カメラなどの設置、線路等への防護柵の設置、警備員による巡回警備等によりセキュリティ確保に取り組むとともに、警察や消防等のご協力も得ながら厳重な対策を講じています。このたび、東京2020オリンピック・パラリンピック競技大会などを見据え、更なるセキュリティ向上を図ることとしましたので、お知らせします。 1.駅防犯カメラと新設する管理センターのネットワーク化(別紙1) ・新幹線全駅の防犯カメラと新たに設ける管理センターをネットワーク化し、カメラ画像を管理センターに集約することにより、各駅で駅員の目の届きにくい箇所も含めて、一元的に監視できる体制を整えます。 ・指令所においても直接駅防犯カメラの画像を用いた状況把握によって、より迅速な対応を可能とします。 ・2020年5月に運用を開始する予定です。 ※来年度以降、非常時に警察に駅防犯カメラの画像を伝送する設備を整える予定です。 2.車内防犯カメラと指令所のネットワーク化(別紙2) ・指令所において個別の列車の車内防犯カメラ画像を取得できるようにします。 ・車内で非常ボタンが扱われた場合に車内防犯カメラの画像を指令所へ自動伝送することによって、より迅速な対応を可能とします。 ・2020年3月から順次、運用を開始する予定です。 3.グループ通話システムの導入範囲を警備員にも拡大 ・乗務員やパーサー、指令員のスマートフォンに導入しているグループ通話システムを、警備員のスマートフォンにも拡大し、不測の事態が発生した際に、乗務員等と即時に情報共有を行うことで、初動対応の迅速化をはじめ、一致協力した対応を強化します。 ・2019年9月に運用を開始する予定です。 4.指令所から列車への車内放送を行うことが可能に ・指令員から個別の列車のお客様に向けて直接車内放送を行えるようにすることにより、不測の事態が発生した際に、乗務員が避難・誘導等の対応に専念できる体制を整えます。 ・2019年9月から順次、運用を開始する予定です。 |
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