ひろやす/伊藤(vnnc8158) 2019-07-31 22:51:11 |
[出典:国土交通省ホームページ]
国土交通省 Press Release Ministry of Land,Infrastructure,Transport and Tourism 令和元年7月31日 鉄道局都市鉄道政策課 ホームドアの更なる整備による 全ての利用者の安全性向上を目指して 〜「ホームドア整備に関するWG」の提言が取りまとめられました〜 学識経験者、視覚障害者団体、消費者団体の参画の下、今後のホームドア整備の考え方等について議論を重ねていただいた「ホームドア整備に関するWG」において、「ホームドアの更なる整備促進に向けた提言」が取りまとめられました。 本年3月に「ホームドア整備に関するWG」を設置し、ホームドアを巡る現状を分析するとともに、今後の整備の考え方等を整理してきました。この度、WGにおいて、「ホームドアの更なる整備促進に向けた提言」が取りまとめられました。 【ホームドアの更なる整備促進に向けた提言の概要】 1.ホームドアの意義について ホームドアは視覚障害者等のためのバリアフリー施設であるとともに、一般利用者を含めた全ての利用者の安全性の向上を図るための施設でもある。 2.番線に着目したホームドア整備について これまで優先整備の対象としてきた1日当たりの平均利用者数が10万人以上の駅について、番線に着目したホームドアの整備状況は、整備済み番線数が353番線/1219番線にとどまっている。そのため、今後は番線ごとの整備状況にも着目して、計画的にホームドアの整備を促進していくことが必要である。 3.軽量型ホームドア等の整備促進について 現在、ホームドア本体の設備費用及びホームの補強費用を低減させる、新たなタイプの軽量型ホームドア等が実用化されつつある。このため、更なるホームドアの普及・展開に資するものとして、軽量型ホームドア等の整備を促す政策的誘因の検討を行っていくことが必要である。 また、今般、全国の駅のホームドア設置状況資料について、平成30年度末時点に更新をしましたので、あわせて公表いたします。 【全国のホームドア設置駅数】 725駅(平成29年度末) ⇒ 783駅(平成30年度末) |
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