NEWS RELEASE：JR＆私鉄 ４
| ひろやす／伊藤(vnnc8158) 2020-02-09 01:34:05 |
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プレスリリース 大井川鐵道株式会社
URL： oigawa-railway.co.jp Facebook： www.facebook.com/oigawa.railway Twitter： @daitetsuSL ２０２０年 ２月 ７日 昭和列車はSLだけじゃない 本線電化70周年で大増発のEL列車 2020(令和2)年GWに再び登場 大井川鐵道(静岡県島田市)の大井川本線(金谷駅〜千頭駅39.5キロ)は1949(昭和24)年12月1日の電化開業から70年を迎えた2019(令和元)年10月〜12月に電化草創期にあった電気機関車牽引の列車(以下、EL列車)の運転をのべ43日間と大増発運転、SL列車や関東・関西で1950年代から活躍している電車とともに昭和の鉄道文化伝承に力を尽くしてまいりました。おかげさまで昨年のEL列車大増発運転終了後「感じたことのなかった昭和の鉄道に乗ることができた」「この列車で違う季節の川根路を体験したい」などという声が寄せられました。そこで沿線の茶畑が一面もえぎ色となる美しい時期にEL列車のアンコール運転を決定いたしました。どうか、みなさまこの機会にSL列車、昭和電車以外で見る大井川鐵道の昭和風景をお楽しみください。詳細は以下のとおりです。 運転概要 運転区間 大井川鐵道本線 新金谷駅(島田市)〜千頭駅(川根本町) ※片道距離 37.2キロ 運転日と 2020(令和2)年5月4日(月)、5月5日(火) 運転時間 <往路>新金谷駅発10時38分(千 頭駅着11時54分) <復路>千 頭駅発14時10分(新金谷駅着15時27分) 乗車運賃・料金 乗車区間の運賃＋EL急行料金(一乗車大人1名500円 小人1名250円) 担当機関車 当日決定いたします 停 車 駅 <往路>家山駅 <復路>川根温泉笹間渡駅、家山駅 ご 予 約 多客期GW期間中ですのでご予約が無難です 大井川鐵道公式ホームページ http://oigawa-railway.co.jp/mailform/sl/f-sl-irai-2.html 内のお申込みフォーム、 またはお電話 0547-45-4112(9時00分〜17時00分)まで ※運転日当日、空席があれば当日券を発売します SL列車は 新金谷駅発11時52分(千 頭駅着13時09分) 千 頭駅発14時53分(新金谷駅着16時09分) で運転いたします お問合せ 大井川鐵道渇c業部SLセンター (電話 0547-45-4112 9時00分〜17時00分年中無休) EL列車こんなところを見て! 車両編成 ・機関車(EL) 1949(昭和)24年生まれ、大井川鐵道本線(金谷〜千頭)電化時から在籍する車両両端にデッキを備えた古豪E101・E102と西武鉄道からやってきたちょっと都会派、1986(昭和61)年〜1987(昭和62)年生まれの電気機関車が担当します ・客車 旧国鉄の旧型客車を使用。座席は2名ずつ向い合せのオールボックスシートです 音 鉄道サウンドにも耳を傾けてください。重々しい電気機関車のモーター音、レールの継ぎ目を通過する際のジョイント音をお楽しみください。SLの太い汽笛とはまた異なる、かん高いホイッスルの音が山間にこだまします。現在の静かな電車の対極です 窓があく 現在の鉄道車両はエアコン完備で客室の窓は閉めきりのものが多くなっています。しかし、EL列車で牽引する客車は1930年代〜1950年代に製造されたものでエアコンがなく、かわりに窓が開きます。薫風を全身で感じ、季節の風物詩「製茶工場からのお茶製造工程中の香り」もお楽しみください 珍しさ 機関車が客車を牽引する列車は鉄道草創期から見られた形態です。SL廃止後は電気機関車(EL)などに牽引され1980年代ごろまで各地で見られましたが、動力近代化や合理化政策によって客車列車は徐々に姿を消していきました。現在、国内で定期的にEL列車(旅客列車)を運転しているのは大井川鐵道井川線の一部区間(長島ダム→アプトいちしろ、通年運転)と黒部峡谷鉄道(富山県、冬季運休期間あり)の2路線となります。今回、大井川本線でのEL列車運転は特に過去、国鉄で走っていたEL牽引旅客列車への敬意のあらわれでもあります 裏方が いつもはSL列車の後押しなど地味な仕事が多い大井川鐵道の電気機関車がSLのかわりに客車の先頭に立って走るのは珍しいことです 遠方から大井川鐵道へお越しのみなさまへ 富士山静岡空港のご利用が便利です。2019(令和元)年7月20日、富士山静岡空港〜JR金谷駅〜新金谷駅を結ぶバス路線「富士山静岡空港アクセスバス金谷・SL新金谷線」がございます。富士山静岡空港から大井川鐵道の拠点駅、新金谷駅までアクセスバスで15分です。※詳細はこちら http://oigawa-railway.co.jp/ft/timetable |
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