ひろやす/伊藤(vnnc8158) 2020-07-23 01:13:26 |
News Release JR西日本
2020年 7月22日 西日本旅客鉄道株式会社 http://www.westjr.co.jp/ 安全教育設備の充実 〜在来線総合実習室と安全体感棟〜 当社では、安全最優先の意識を高めるとともに、安全に必要な技術力を維持・向上する教育を実施しており、中でも、机上教育だけでは身につけにくい内容については、肌で感じ、体感を通じて学び考えることを重視しています。 今回は、当社の社員研修センターに新しい安全教育設備が2つ完成しましたのでお知らせします。 1.在来線総合実習室 (1)概要 ・実物の車両を模擬し、運転士・車掌シミュレータを備える ・現実に近い環境下で訓練可能で、「見て」「聞いて」「触れて」「体感」することで、原理原則から学ぶ ・運転士、車掌、運輸指令員の養成研修で活用 (2)主な機能 ・運転台と各機器(パンタグラフ・床下機器等)の連動 ・模擬故障の発生 ・映像教材の使用 ⇒故障対応訓練や異常時処置訓練が可能(訓練パターン数が167から220に増加) 2.安全体感棟 (1)概要 ・重大労災(「触車」「感電」「墜落」)の防止に向けて、体感を通じて、自らできる対策は何かを学び、考えるための施設 ・全社員対象の安全考動研修、養成研修で活用 [沿革] 2015年1月 社員研修センター内に設置 2018年4月 「安全考動研修」にて施設活用 2020年5月 リニューアル(鉄道安全考動館に併設) (2)主な設備 ・VRを用いた労働災害の模擬体感、墜落衝撃体感など ・鉄道システムを支える各分野について学ぶ設備を併設 |
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