NEWS RELEASE:JR&私鉄    4
No.6514 (Re:6500) 【JR西】新快速50周年ドキュメンタリームービー Web限定公開
ひろやす/伊藤(vnnc8158) 2020-10-04 01:06:47
News Release
                              2020年10月1日
                          西日本旅客鉄道株式会社


            新快速50周年記念
          ドキュメンタリームービー
  「まちと、みらいと、みなさんと。新快速50周年」をWeb限定公開

     〜 2020年10月1日より特設サイトにて公開スタート 〜


 西日本旅客鉄道株式会社は、新快速50周年を記念してドキュメンタリームービー「まちと、みらいと、みなさんと。新快速50周年」を2020年10月1日よりWeb限定で公開いたします。
 新快速は、1970年(昭和45年)10月1日に当時の日本国有鉄道大阪鉄道管理局によって、京都〜西明石駅間で運行を開始しました。当初は、大阪万博向けに「万博号」として運行していた113系を使い、現在の225系までの車両6代にわたって関西の主軸となる列車として地域を支えてきました。
 その歴史は、関西の発展の歴史でもあり、通勤圏や観光圏の拡大、沿線のまちの発展と共に歩んでまいりました。ウィズコロナ・アフターコロナの時代においても、新快速によって皆様の日常を支え続けたい、移動することによって体験できるその価値を守り続けたい、との願いを込めてドキュメンタリームービー「まちと、みらいと、みなさんと。新快速50周年」を制作いたしました。

ドキュメンタリームービー「まちと、みらいと、みなさんと。新快速50周年」 概要
 お客様と新快速のエピソードをドキュメンタリーとして制作しました。長年皆さまと一緒に関西圏を駆け抜けてきた列車なだけに、新快速への様々な思いやエピソードをお持ちの方もいらっしゃるのではないでしょうか?そういった方々に少しでも共感を抱いていただければと考え、今回の制作に至りました。移動してリアルで体験することで初めて得られる価値もあると思います。本ムービーを通してお客様それぞれが持たれているであろう“変わらない価値”といったものを感じ取っていただければと考えています。
 今回ムービーで紹介するのは、8歳の女の子、紅愛(くれあ)ちゃんのエピソード。毎年夏休みに明石のおじいちゃんおばあちゃんに会いに行く孫の紅愛ちゃんですが、今年は行くことができませんでした。そこで初秋に新快速を使って明石の海へ向かいます。しかしコロナ禍の折、おじいちゃんおばあちゃんのことを気づかって近くから電話をすることに。実際に会うことはできませんでしたが、思い出の場所まで移動することで紅愛ちゃんやおじいちゃんおばあちゃんほか、家族みんながそれぞれ前向きな感情を抱く様子をカメラに収めています。実際に新快速の利用者である紅愛ちゃんたち家族のリアルな表情をご覧ください。


ドキュメンタリームービー「まちと、みらいと、みなさんと。新快速50周年」 詳細


[公 開 日] 2020年10月1日 WEBにて限定公開
[アドレス] JRおでかけネット内「新快速50周年」特設サイト
      https://www.jr-odekake.net/railroad/shinkaisoku_50th/ 
[内  容] 1970年の大阪万博から関西をつないできた新快速。50年間乗せてきた「思い」を表現するために、新快速をご利用いただくお客様ご一家の様子をドキュメンタリーで制作しました。

《 見どころ 》
 本ムービーは、紅愛(くれあ)ちゃん、妹さん、お父さん、お母さんの4人家族の小旅行に同行させていただきながら撮影しました。はじめは久しぶりのお出かけに少し緊張していた紅愛ちゃんも、列車に乗っているうちに慣れてきたのか、姉妹揃って窓の外を夢中で見つめて、「海!」と指差したり、明石海峡大橋に「おっきい!」と驚いたり。久しぶりの列車の旅に、さまざまな表情を見せてくれました。

 ムービーの後半では、海で遊ぶ紅愛ちゃんに同行。波打ち際ではしゃぐ紅愛ちゃんたちを映しながらも、制作陣の間には、少し緊張した空気が漂っていました。実は、今年は会わないと決めていたおじいさまとおばあさまも、紅愛ちゃんたちの姿を見守りにこっそり海岸まで来られていたのです。砂浜から少し離れたところから孫たちを見守るおじいさまおばあさまの、やさしくも少し切なそうな眼差し。8歳の紅愛ちゃんの1日を通して見えてくる、新快速が運んできた様々な価値は、制作スタッフの胸にも迫るものがありました。

 ムービーの終盤では、関西をつないできた新快速の歴代の車両が次々と。ブルーライナーやシティライナーと呼ばれていた頃の姿など、懐かしいものから最新のものまで、思い出とともにご注目ください。

《 撮影時のエピソード 》
 撮影当日、紅愛ちゃん一家が明石の海に来ることをおじいさまおばあさまに話すと、非常に驚かれると同時に喜んでおられました。お二人は、海岸からは見えない位置から紅愛ちゃん一家の様子を見守られておられる間も、「あれがそう(紅愛ちゃん一家)やな」「身長が伸びた」など、うれしそうに話されていました。ご家族の誰もが、「会わないと決めたけれど、やっぱり会いたい」と口をそろえておっしゃっていたのが印象的でした。

《 列車の旅を終えての感想(紅愛ちゃんより) 》
 家族みんなでのお出かけは久しぶりでした。いちばん楽しかったのは、いつもよりおっきい貝が拾えたこと。だから、おじいちゃんとおばあちゃんに見せたかった。持って帰って写メを撮って、こんなん拾ったぞ!って送ります。
撮影日:
撮影場所:
キャプション:
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