ひろやす/伊藤(vnnc8158) 2021-02-26 00:01:59 |
2021年2月25日
東海旅客鉄道株式会社 プラットホーム上家の耐震補強について 当社では、駅の地震対策として駅舎の耐震化や天井の脱落対策を順次進めています。 2011年3月の東日本大震災によるプラットホーム上家の被災事例を踏まえ、地震発生時の安全性をより一層高めるため、各駅のプラットホーム上家の耐震診断や補強方法の検討を進めてきましたが、このたび耐震補強の計画がまとまりましたのでお知らせします。 1.対象駅 ・新幹線駅:品川駅を除く16駅※1 ・在来線駅:お客様のご利用が1日1万人以上の駅のうち、 対策不要の駅やレール造の上家※2等を除く20駅※1 (金山、千種、大曽根、尾張一宮、岐阜等) ※1 新幹線・在来線の併設駅(三島・静岡・浜松)はそれぞれで計上 ※2 柱や梁にレールを使用した上家 2.実施内容(別紙) 駅のプラットホーム上家の柱・梁等を補強することにより、強い揺れに対する耐震性能を確保します。なお、実施にあたっては、柱・梁の接合部にダンパーを取り付ける新工法を開発し、新幹線駅及び一部の在来線駅に採用することにしました。これにより、従来工法と同等の耐震性能を確保しつつ、計画全体で約3割のコストを削減しました。 3.工事費 約260億円 4.工事期間(予定) 2021年7月〜2033年3月 |
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