ひろやす/伊藤(vnnc8158) 2021-02-19 01:31:14 |
2021年2月18日
西日本旅客鉄道株式会社 JR西日本不動産開発株式会社 中国SC開発株式会社 株式会社ジェイアール西日本ホテル開発 広島新駅ビルの広場デザイン決定について JR西日本グループでは、広島市の「広島駅南口広場の再整備等に係る基本方針」に基づいて、2020年4月から広島駅ビル建替え工事を進めてきました。現駅ビル撤去工事や設計が予定通り進捗したことから、3月から駅ビル新築工事に着手いたします。 このたび、新駅ビルの広場デザインが決定したことをお知らせいたします。 1.広場デザイン“穏やかな川の水面や雁木、「水の都ひろしま」を表現する広場” 新駅ビルは、広島・せとうちの玄関にふさわしく、広島に新たな賑わいや交流、感動を創出する施設となることを目指しています。特に、路面電車が乗り入れる2階広場や屋上広場については、広島を訪れる方々には玄関口としての広島らしさが感じられ、地域の方々には賑わいや親しみを感じられる象徴的な広場を目指します。 そのため、広島出身の建築家が率い、国内外の幅広い分野で活躍している「SUPPOSE DESIGN OFFICE Co.,Ltd.」を広場デザインの監修者とし、せとうちの穏やかな気候や、河川と共に発展した広島の風景をデザインに取り入れていくことによって、より広島らしさが感じられ、賑わいの核となる広場を実現していきます。 (1)2階広場 ・2階広場は、駅ビルに路面電車が乗り入れ、JR広島駅と繋がる最も象徴的な場所です。大きなガラス面から太陽の光が降り注ぎ、川の水面がゆらめく商業施設の壁面や、水辺にせり出す雁木をイメージした3階テラスなど、穏やかな水辺空間を表現します。 ・商業施設の賑わいが広場に広がることで、一体的な空間として賑わいある広場を演出します。 (2)屋上広場 ・屋上広場は7階から9階まで重層的につながり、広島を訪れる方々や地域の方々に、賑わいや交流、憩いなど様々なシーンでご利用いただける空間とします。穏やかな広島の風景をアースカラーで表現します。 ・7階屋上広場には雁木のような大階段を設け、路面電車駅前大橋ルートの直上のロケーションから路面電車や広島の街を眺めたり、屋外イベントや憩いの場として利用できる空間とします。 ※「雁木」について 雁の群れが斜めに並んで飛行する様子から名づけられた階段状の構造物を指し、広島においては、かつて船舶が水辺に寄り付くための港湾施設として利用されていました。現在では、イベント等で人が滞留できる空間としても活用されています。 2.今後の主な工事内容 今後も工事の進捗に伴って順次お客様通路等の変更を予定しております。なお、通路の変更を行う際は、駅頭掲示等によりお知らせさせていただきます。 皆さまにはご迷惑をおかけしますが、ご理解とご協力をよろしくお願いいたします。 |
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