まるよし(cfcd3435) 2022-02-22 15:47:52 |
News Release
2022年2月22日 西日本旅客鉄道株式会社 株式会社JR西日本テクシア バス・地域鉄道へのICOCA展開の取り組み 〜簡易型IC端末の導入について〜 西日本旅客鉄道株式会社と株式会社JR西日本テクシアは、JR西日本グループデジタル戦略の推進にあたり、ICカード乗車券「ICOCA」のご利用可能エリアを拡大していくことを目的に、2021(令和3)年春よりバス・地域鉄道向けICOCAシステムの展開を進め、現在7社のバス及び鉄道事業者に導入いただいております。 このバス・地域鉄道向けICOCAシステムのさらなる拡大のため、コスト等の面で導入が難しかった小規模な交通機関向けに、現行のIC車載機から必要な機能に特化した簡易型IC端末の開発を進めております。本端末の導入で、より多くの交通機関においてICサービスの実現を容易にし、地域の方々や各エリアへご旅行される皆様の利便性向上に引き続き貢献してまいります。 1.導入予定の端末の特徴 現在バス・地域鉄道向けICOCAシステムで展開しているIC車載機に比べコンパクトな端末でコミュニティバスやデマンドタクシーなどでもICサービスをより低コストで導入いただけます。 ・現行のIC車載機との機能比較<○対応可/×対応不可> (注・画像参照) (注)運賃箱型式等により、一部非対応 ※機能は変更となる場合があります。 *簡易型IC端末は、下記イメージ写真のとおり、携帯して使用することも、車両内に設置することも可能です。 2.提供開始時期 2022(令和4)年度内(予定) 3.本端末導入によるサービス活用例 本端末の導入により、既にバス・地域鉄道向けICOCAシステムを導入しているバス・鉄道路線からコミュニティバスやデマンドタクシー等への乗継割引にも対応し、シームレスな輸送サービスを提供します。 4.その他 バス・地域鉄道向けICOCAシステムにおいては、定期券のネット購入機能といった、さらに利便性が高いサービスの実施に向けて、引き続き検討してまいります。 ○バス・地域鉄道向けICOCAシステムを導入している事業者(2/22時点、導入日順) 中国ジェイアールバス株式会社、近江鉄道株式会社(バス)、湖国バス株式会社、 松江市交通局、一畑バス株式会社、四日市あすなろう鉄道株式会社、 富山地方鉄道株式会社(市内路面電車)、宇部市交通局(3/15〜サービス開始)、 おのみちバス株式会社(4/1〜サービス開始) |
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