ひろやす/伊藤(vnnc8158) 2023-04-11 23:52:57 |
News Release JR西日本
2023年 4月10日 島 根 県 邑 南 町 西日本旅客鉄道株式会社 地方版MaaS 自家用有償旅客運送用支援システムを開発 弊社は、2020年3月より旧三江線沿線自治体である島根県邑南町と地域公共交通の利便性向上や持続的な地域の活性化に貢献し得る「地方版MaaS」の構築を目的に協定を締結し、実証実験等を重ねてまいりました。(https://www.westjr.co.jp/press/article/2020/03/page_15933.html) この度、これまでの取組みにより得た知見等を踏まえ、新たに「自家用有償旅客運送用支援システム」を開発しました。 当該システムの初めての導入先として邑南町で試験運用を実施し、引き続き持続可能なまちづくりに向けた協働を進めて参ります。 1.自家用有償旅客運送用支援システムについて ※概要は別紙1、2参照 ・デマンド交通の配車における、管理者とドライバーの「業務軽減」「コミュニケーションの円滑化」といった課題を解決し、中山間地域における地域公共交通の持続性確保をめざす・地域の実情やニーズを踏まえ、初めて操作する方やご高齢の方でも分かりやすい、UI・UXに拘ったシステムを鞄d脳交通(※1)とともに設計、開発 2.2023年度の取組み内容 (1)自家用有償旅客運送用支援システムの運用・検証 ・当該システムの導入第1号として邑南町で運用し、実業務における課題・有効性を検証 (2)デジタル技術を活用した施策の推進 ・当該システムの運用・検証以外にも、町内観光素材や生活サービスとの連携等について、当社のデジタル技術の活用も見据え継続して実施 (3)その他 ・邑南町での検証結果を踏まえ、JR西日本の他エリアへの展開も検討 【参考】これまでの主な取組み(2020年4月1日〜 2023年3月31日の3年間) (1)NPOはすみ振興会(※2)への配車システム導入による業務効率化、web予約フォーム開発 (2)京都梅小路ハイライン及び広島駅における「邑南町フェア」の開催 (3)配車システムと連携した「見守りサービス」の試行 (4)弊社アプリ「setowa(現:tabiwa)」を活用した都市エリアからのモデルコース紹介 (※1)JR西日本イノベーションズ(当社CVC)出資先企業 (※2)邑南町羽須美地域で生活交通を始めとする様々な問題の解決に向けて活動している NPO法人 |
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