ひろやす/伊藤(vnnc8158) 2023-02-28 22:46:01 |
News Release JR西日本
2023年 2月28日 西日本旅客鉄道株式会社 地震時の安全性向上に向けて、 山陽新幹線の地震対策を全線に拡大して実施します JR西日本では、阪神淡路大震災以降、耐震補強対策のほか、列車の線路からの逸脱防止対策および地震の早期検知体制強化等を順次進めてきました。 これまでに、山陽新幹線においては、大規模地震に対し、高架橋柱の倒壊や橋りょうの落下を防止する対策はすでに完了しています。 近年、大規模地震が複数発生していることを踏まえ、以下のとおり、地震時のさらなる安全性向上に向けて、山陽新幹線の地震対策を全線に拡大して実施します。 〔山陽新幹線〕 @主要な対策は5年以内(2027年度末まで)の完了を目指します。 A耐震補強対策および逸脱防止対策を全線に拡大します。 山陽新幹線の今後の地震対策は、今後 30年以内の完了を目指し、総工事費は約3千億円を見込んでいます。 社会行動変容を踏まえた柔軟なサービスによる新たな需要創出やイノベーションの推進などによる収支両面での構造改革をさらに充実すること等で経営の持続性を維持しつつ、鉄道インフラの強靭化に必要な資金を確保することで、今回発表の計画の前倒しに努めてまいります。 別紙 ■山陽新幹線の主要な地震対策 以下の主要な対策は、5年以内(2027年度末まで)の完了を目指します。 ・橋脚(鉄筋コンクリート造) 全数(約1,800基) ・高架橋柱(曲げ破壊先行型) ラーメン橋台※1全数(340本) ・逸脱防止対策 優先度※2の高い約395km |
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