NEWS RELEASE:JR&私鉄    4
No.9039 (Re:9038) 【JR海】令和4年度期末連結決算概要
ひろやす/伊藤(vnnc8158) 2023-01-31 22:51:03
                            〔補足説明資料1〕

         令和4年度第3四半期連結決算概要
                           令和5年 1月30日
                           東海旅客鉄道株式会社


・新型コロナウイルス感染症の影響はあったものの、東海道新幹線・在来線ともにご利用が増加したことなどから、連結営業収益は前年と比べ増加
・営業費は、当社の物件費やグループ会社における売上原価の増等により増加したが、増収・増益の決算
・通期の業績予想については、前回予想を据え置く。引き続き、安全・安定輸送の確保を最優先に輸送機関としての使命を果たしつつ、新型コロナウイルス感染症の影響による厳しい経営状況から脱却すべく、「業務改革」を推進しするとともに、新しい発想により「収益の拡大」を実現することに挑戦し、経営体力の再強化に取り組む。


1.連結損益の概要
(1)営業収益 1兆191億円(対前年同期+3,327億円、48.5%増)

・当社の運輸収入は,対前年同期2,966億円(61.7%)増の7,726億円

・東海道新幹線については、「のぞみ12本ダイヤ」を活用して、需要にあわせた弾力的な列車設定を行うなど、輸送サービスの充実に取り組んだ。また、「ずらし旅」や「推し旅アップデート」の展開等、魅力ある旅行商品等を販売したほか、奈良にスポットをあてた新たな観光キャンペーン「いざいざ奈良」を開始した。さらに、一時的な打ち合わせやWeb会議等にご利用いただける個室タイプの「ビジネスブース」を一部のN700S車内に試験的に導入したほか、半個室タイプのビジネスコーナーを全ての「のぞみ」停車駅に設置するなど、車内や駅のビジネス環境の整備に取り組んだ。
・在来線については、「しなの」、「ひだ」等の特急列車について、需要にあわせ弾力的に増結や増発を行うとともに、昨年7月に「ひだ」でハイブリッド方式の新型特急車両HC85系の営業運転を開始した。
・上記の結果、東海道新幹線の運輸収入は対前年同期2,867億円(66.1%)増の7,202億円、在来線の運輸収入は対前年同期119億円(23.7%)増の623億円となった。

・鉄道以外の事業においては、JRセントラルタワーズと開業5周年を迎えたJRゲートタワーを一体的に運営し、顧客ニーズを捉えた営業施策を展開するなど収益の拡大を図った結果、グループ全体でも増収。

(2)営業費 7,127億円(対前年同期+635億円、9.8%増)

(3)営業利益 3,063億円(対前年同期+2,691億円、724.2%増)

(4)営業外損益 △518億円(対前年同期△0億円)

(5)経常利益 2,544億円(対前年同期+2,691億円)

(6)親会社株主に帰属する四半期純利益 1,806億円(対前年同期+1,929億円)


2.令和4年度の業績予想
・通期の業績予想については、前回予想を据え置く。


※伊藤注:下記内容も含めて、JR東海公式ホームページ内「決算短信」令和5年3月期をご覧下さい。
 https://company.jr-central.co.jp/ir/brief-announcement/2023/index.html

*添付画像の内容
〔補足説明資料2〕比較第1四半期損益計算書【連結】
〔補足説明資料3〕比較第1四半期損益計算書【単体】
〔補足説明資料4〕輸送人キロおよび運輸収入の比較(第1四半期)
〔補足説明資料5〕比較貸借対照表【連結】
〔補足説明資料6〕参考:比較第1四半期セグメント別営業損益