ひろやす/伊藤(vnnc8158) 2022-11-01 00:00:28 |
[出典:国土交通省ホームページ]
国土交通省 Press Release Ministry of Land,Infrastructure,Transport and Tourism 令和4年10月31日 総合政策局交通政策課 第13回 大都市交通センサス調査(速報版)の公表について 〜三大都市圏の鉄道の利用実態に関する調査結果〜 国土交通省は、首都圏、中京圏、近畿圏の三大都市圏における鉄道、バスの利用実態を把握し、公共交通施策の検討に資する基礎資料の提供を目的として、大都市交通センサス調査を昭和35年以来5年ごとに実施しております。 今般、令和3年に実施した調査結果を速報版として取りまとめましたので公表します。 1.調査内容 定期券発売実績調査、鉄道ICカード調査 2.調査結果の主な概要 (1)鉄道定期券発売枚数(定期券発売実績調査) 定期券の発売枚数は、首都圏637万枚、中京圏72万枚、近畿圏は231万枚でした。全ての圏域で前回調査から約2−3割減少しました。 (2)市町村間流動(鉄道ICカード調査) 鉄道ICカードによる一日あたり乗車回数(定期券の利用を除く)は、首都圏1,400万件、中京圏79万件、近畿圏436万件でした。 3.調査方法の変更について 第12回調査までは、駅において鉄道利用者の皆様に紙の調査票を配布し、郵送等にて回収したうえで拡大する手法にて調査を実施(サンプル調査(32万件)しておりましたが、今回調査においては、コロナ感染症の感染状況を踏まえ、鉄道ICカードの利用実績をもとに集計する手法(非接触かつ全数調査(1,915万件)に変更しております。このため、標本誤差のない結果が得られるようになりました。なお、調査手法が異なることから、従前の調査との比較をする場合には注意が必要です。 定期券発売実績調査については、調査方法の変更はありません。 第13回 大都市交通センサス調査(速報版) 令和4年10月 国土交通省 はじめに 「大都市交通センサス」は、首都圏、中京圏、近畿圏の三大都市圏における大量公共交通機関の利用実態を把握し、広域交通圏における公共交通ネットワークの利便性の向上、交通サービスの改善等の公共交通政策の検討に資する基礎資料の作成・提供を目的として、昭和 35年以来5年ごとに実施してきました。 本速報版は、令和3年に実施した第 13回大都市交通センサスで得られた調査結果のうち、令和4年 10月時点の集計結果を速報版としてとりまとめたものです。 今後、さらにデータ整備を進め、全ての集計結果については令和5年3月に公表する予定です。 本調査の実施にあたり、多大なご協力をいただいております各事業者の皆様方に対し、あらためてお礼申し上げます。 ※本資料に掲載している集計結果はいち早く調査結果をお知らせするため、速報値を公表しています。精査を踏まえた確定値とでは値が異なることがあります。 目次 第13回大都市交通センサス実態調査の内容............1 調査結果の概要....................................2 T 鉄道定期券発売枚数(定期券発売実績調査) U 市町村間流動(鉄道ICカード調査) 第13回大都市交通センサス実態調査の内容 ・第13回大都市交通センサスは、定期券発売実績調査と鉄道 ICカード調査により構成されています。令和3年12月に調査を実施しました。 ・いずれも事業者を対象としており、鉄道利用者への調査は行っておりません。 ・第12回調査までは、駅において鉄道利用者の皆様に紙の調査票を配布し、郵送等にて回収したうえで拡大する手法にて調査を実施(サンプル調査(32万件)しておりましたが、今回調査においては、コロナ感染症の感染状況を踏まえ、鉄道ICカードの利用実績をもとに集計する手法(非接触かつ全数調査(1,915万件)に変更しております。このため、標本誤差のない結果が得られるようになりました。なお、調査手法が異なることから、従前の調査との比較をする場合には注意が必要です。 ・令和4年1月に予定していた大都市圏の住民の皆様へのアンケート調査については、当時の感染状況を踏まえ実施しておりません。 |
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