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No.8294 (Re:8277) 【両備G】和歌山電鐵2編成に4月15日から「平和の旗」
ひろやす/伊藤(vnnc8158) 2022-04-16 16:18:34
PRESS RELEASE                        2022年4月13日
                             両備グループ広報

     両備グループ ウクライナ避難民支援に1億円を捻出
      平和の上にこそ成り立つ公共交通事業者として
  悲惨な状況下にある皆様に一刻も早い平和が訪れることを願って
 グループを代表し、鉄・軌道事業2社の車両に「平和の旗」を掲げて運行

両備グループ(事務局:岡山県岡山市北区下石井二丁目10-12、両備ホールディングス鞄焉A代表:小嶋光信、グループ総数42社、従業員数約9000人)では、毎日流れてくるウクライナに対しての非人道的で悲惨な状況が一日でも早く終息することへの願いを形にして表そうと、両備グループを代表して、岡山電気軌道株式会社(岡山県岡山市中区徳吉町2−8−22、社長 小嶋 光信)及び和歌山電鐵株式会社(和歌山県和歌山市伊太祈曽73番地、社長小嶋 光信)の運行車両に世界共通の「平和の旗」とウクライナの国旗を掲げて、下記内容にて運行しますのでお知らせいたします。
また、日本への避難民の方々へ少しでも支援になればと両備グループとして1億円を準備しております。
本件は、戦争はその最中はもとより人々にとって戦後がいかに大変かの経験がある小嶋としては、一刻も早い終息を願って、矢も盾もたまらない気持ちから行動を起こしたものです。

                  記

設置日       2022年4月15日(金)

設置風景お披露目  和歌山電鐵活ノ太祈曽駅構内 (和歌山市伊太祈曽73番地)

設置者       和歌山電鐵職員

★取り組み概要
 実施内容:
  運行車両に「平和の旗」とウクライナの国旗のヘッドマークを各2枚 計4枚製作
  ヘッドマークサイズ:直径45センチ
  設置車両:2編成使用(前後に一ヵ所づつ設置)
  運行期間:停戦などでウクライナに平和が戻るまで

 ★ご参考 他設置会社及び車両数:
  ・12日より岡山電気軌道株式会社
   路面電車19台に旗を制作、前後に取り付けて運行

車内に義援金募金箱設置 表示内容「ウクライナ難民支援募金箱」
一億円を支援金として国連難民高等弁務官事務所に国連UNHCR協会を通じて4月中に振込
*特定非営利活動法人アムダには別途、ウクライナ支援として5百万円を3月末に拠出

ご参考
平和の旗とは:戦争に反対し、平和を求める意思を表示する旗
 特定の組織や団体を代表したり帰属を示したりする旗ではありません。
 1960年ごろイタリアで生まれ、2003年のイラク戦争前後に世界中にひろがったのもで、日本でも、組織に属さず特定の思想的背景にも依らない人々が、個人として平和への意思を表示し行動を起こす際のシンボルとして定着しています。

UNHCR(国連難民高等弁務官事務所)ユーエヌエイチシーアール とは:
 1950年に設立された国連の難民ウクライナ支援機関です。紛争や迫害により故郷を追われた難民・避難民を国際的に保護・支援し、水や食料・毛布などの物資の配布や、難民キャンプなどの避難場所の提供、保護者を失った子どもの保護や心のケアなど、最前線で援助活動に尽力しています。1991〜2000年の間、緒方貞子さんが第8代国連難民高等弁務官を務めました。
 この国連の難民支援活動を支えるため、広報・募金活動を行う日本の公式支援窓口が、国連UNHCR協会です。
撮影日:
撮影場所:
キャプション: 左:岡山電気軌道で社長・小嶋光信、右:和歌山電鐵で代表取締役専務・礒野省吾
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