NEWS RELEASE：JR＆私鉄 ４
| ひろやす／伊藤(vnnc8158) 2021-09-24 23:42:30 |
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ＴＯＢＵ ＮＥＷＳ ＲＥＬＥＡＳＥ
２０２１年９月２４日 鉄道輸送の更なる活用を検討 駅構内で収集された空き飲料容器を回送列車で輸送する 実証実験を１０月１日から東武スカイツリーラインで実施します 〜収集した空き飲料容器は特例子会社社員が分別しリサイクルを推進〜 東武鉄道株式会社 東武鉄道（本社：東京都墨田区）は、キリンビバレッジの協力のもと、東武グループ各社と連携し、キリンビバレッジが東武線各駅に設置した自動販売機横のリサイクルボックスにて収集された空き飲料容器を、車両基地へ戻る回送列車を活用して輸送する実証実験を10 月1 日（金）から開始します。 これは飲料自動販売機におけるベンダー業務（商品補充、販売機・売上金管理、空き飲料容器回収）のうち、特に安全性が求められる駅構内の空き飲料容器回収に着目し、飲料メーカーのベンダー業務効率化と、通勤・通学輸送を終えて車両基地へ戻る回送列車の有効活用を両立させる新たな取り組みとして、その事業性や効果を検証するものです。 本実験では、各駅の構内清掃業務を行っている東武ビルマネジメントの清掃員が自動販売機横のリサイクルボックスに収集された空き飲料容器を回収し、回送列車へ積み込みます。また、回送列車が車両基地に到着後、東武鉄道の障がい者雇用を推進する特例子会社であるシンフォニア東武の社員が空き飲料容器の資源ごとの分別作業を行い、障がい者雇用の職域拡大の可能性も検証します。 当社では、ＳＤＧｓの理念に賛同し、当社が有する様々なサービスを活用することで、地域をつなぐ鉄道事業者として、旅客輸送だけに留まらない新たな輸送サービスを検討してまいります。 概要は別紙のとおりです。 【実証実験フロー】 10：20 北千住駅 @ 回送列車出発 10：20〜11：25 北千住〜北春日部間各駅 A回送列車に空き飲料容器を積み込み 12：00頃 車両基地 B荷降ろし 車両基地 C分別作業／Dリサイクル処理会社へ引き渡し ＜別 紙＞ 回送列車による空き飲料容器回収実証実験 概要 １ 実施期間 ２０２１年１０月１日（金）〜１０月１４日（木）（毎日） ※列車の運行状況により変更・中止となる可能性があります。 ２ 参加企業 東武鉄道：回送列車による輸送 東武ビルマネジメント：各駅における空き飲料容器回収、回送列車への積み込み、荷降ろし シンフォニア東武：車両基地における空き飲料容器の分別 田産業：分別された空き飲料容器をリサイクル処理会社への引き渡し キリンビバレッジ（協力）：空容器回収方法やリサイクル・分別等に関する知見の共有 ３ 使用列車 70000型車両 ４ 実施場所 東武スカイツリーライン 北千住〜北春日部間 各駅（空き飲料容器回収） 南栗橋車両管区春日部支所（空き飲料容器分別、リサイクル処理会社への引き渡し） ５ 実験の流れ ┌────┬────────┬─────────────────────┐ │ 時間 │ 場所 │ 内 容 │ ├────┼────────┼─────────────────────┤ │10：15 │北千住駅 │北春日部行き回送列車がホームへ入線 │ ├────┼────────┼─────────────────────┤ │10：20 │北千住 │東武ビルマネジメント清掃員が空き飲料容器を│ │〜11：25│〜北春日部間各駅│回収、回送列車に積み込む │ ├────┼────────┼─────────────────────┤ │12：00頃│ │東武ビルマネジメント清掃員が空き飲料容器を│ │ │ │ 荷降ろし│ ├────┤ ├─────────────────────┤ │12：30頃│南栗橋車両管区 │シンフォニア東武社員が回収された │ │ │春日部支所 │ 空き飲料容器を分別│ │ │ │ （数日間回収分をまとめて不定期実施） │ ├────┤ ├─────────────────────┤ │13：00頃│ │分別された空き飲料容器を田産業へ引き渡し│ └────┴────────┴─────────────────────┘ ６ 回収する空き飲料容器 ペットボトル、空き缶（アルミ、スチール）、空きビン ＜参考＞ 東武鉄道特例子会社「シンフォニア東武」について 特例子会社とは「障害者の雇用の促進等に関する法律」に定める子会社で、障害者の雇用の促進及び安定を図るため、事業主が障害者の雇用に特別の配慮をした子会社を設立し、一定の要件を満たす場合には、特例としてその子会社に雇用されている労働者を親会社に雇用されているものとみなして、実雇用率を算定しています。 東武鉄道では、潟Vンフォニア東武を 2007年 1月に設立し、同年 11月に東武鉄道の特例子会社として認定されました。東武鉄道の障がい者雇用促進と、障がい者の働きやすい社会の実現を目指しています。 会 社 名 株式会社シンフォニア東武 設 立 2007年 1月30日（特例子会社認定2007年11月26日） 取締役社長 椎山博司 従業員数 79名（2021年8月1日現在） 障がい者雇用率 3.43％ （2021年6月1日現在、東武鉄道とシンフォニア東武他グループ適用3社合計） 業務内容 東武鉄道本社の社内郵便取扱、広告・宣伝物の管理・梱包・発送、 各種資料印刷、名刺作成 東武グループや東京ソラマチの施設等の清掃 鉄道乗務員仮泊所のベッドメイキング、植栽管理 等 以 上 |
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