NEWS RELEASE:JR&私鉄    4
No.7289 (Re:7286) 【JR西】高島市との「地方創生に関する協定」締結・確定版
まるよし(cfcd3435) 2021-06-15 15:53:09
 News Release
                              令和3年6月15日
                            西日本旅客鉄道株式会社
                                    高島市

           「地方創生に関する協定」の締結について
 西日本旅客鉄道株式会社(以下「JR西日本」という。)と高島市が連携し、関係人口の開拓、ひいては移住・定住人口の増加・地域活性化につなげることをめざします。
 このたび、高島市とJR西日本で次のとおり協定を締結しました。

1.協定のポイント
 ●交流人口・関係人口・定住人口増加に資する具体的施策の検討を共に進めています。
 ●コロナ禍で起こった人々の意識や行動変容を捉え、関西都市圏と高島市をつなぐ「新しい人の流れ」を創出します。
 ●地方創生に関する協定を自治体とJR西日本が締結するのは、初の取り組みとなります。
 ※詳細は別紙「概要資料」をご参照ください。

2.協定締結日
 令和3年6月15日(火)

3.協定締結者
 高島市長                    福井 正明(ふくいまさあき)
 西日本旅客鉄道株式会社 執行役員 近畿統括本部 京都支社長
                         若菜 真丈(わかなまさたけ)

                                   以上


[別紙]
             地方創生に関する協定
1.主旨

 新型コロナウイルス感染拡大を契機とした社会の行動変容を受け、高島市とJR西日本が連携した取り組みにより、関係人口の開拓、ひいては移住・定住人口の増加・地域活性化につなげることをめざします。
 
2.高島市とJR西日本の役割
(1)高島市

 関西都市圏からのアクセスの良さと豊かな自然環境等の地域資源を活かし、都市圏居住者や企業に対し、高島市で過ごす余暇や暮らしの魅力を伝え、新しい人の流れをつくります。
(2)JR西日本
 関西都市圏と高島市を結ぶ鉄道事業者としての立場・資源を活かし、両者を結ぶ新しい人の流れをつくります。

3.事業プロセスデザイン
 観光などで高島を知っていただき、何度も高島へお越しいただくことで、高島の魅力・良さ・縁を感じていただき、関係人口と移住・定住人口増を図ります。
 
4.検討・推進中の具体的施策
(1)「交流人口」=高島を知る

・観光振興に向けた二次交通の充実として、レンタカー事業所の新設を目指します。
JR西日本レンタカー&リース株式会社の協力により、高島市内における駅レンタカー営業所の新設を検討しております。
・今後、コンテンツの磨き上げに関しても、連携して取り組んでまいります。

(2)「関係人口」=高島との縁
・関西都市圏居住者に、地方の良さを享受できる第二のふるさとを提案することを実証的に取り組みます。
・将来的に、対象となる関西都市圏居住者の範囲を広げることを検討します。
高島市が2021年度に実施する「高島リビング・シフト構想」の策定に向け、JR西日本から助言や情報提供を行うとともに、その推進に向けた誘客策を積極的に検討します。

(3)「定住人口」=移住
・本年4月よりJR西日本が実施する「おためし地方暮らし」に高島市も協業しています。この度、高島市借上げの住まいが追加となりました。
本年7月から1〜3か月(月単位)の滞在が可能な住まい。JR近江今津駅徒歩25分。高島市の家賃補助有り、鉄道サブスクサービス付帯、ほか様々な支援策がございます。「仕事はそのまま、ローカルに暮らし、ときどき出社」を体感する機会にどうぞ!
(関西都市圏へ通勤されるご家族を対象に募集中です)
※詳しくは「JR西日本おためし地方暮らし」で検索



5.今後の展開
 上記の取り組みに関して、市民や様々な団体・企業などと連携して課題解決を図りながら、深度化していきます。

                                     以上
   
撮影日:
撮影場所:
キャプション:
画像サイズ: 572×135(56%表示)