ひろやす/伊藤(vnnc8158) 2021-02-23 02:26:26 |
TOBU NEWS RELEASE
2021年2月22日 11か所の踏切を廃止し安全性が向上します 3月28日(日)から東武アーバンパークライン 清水公園〜梅郷間 高架区間の使用を開始 〜愛宕駅新駅舎も同日より使用開始、 2023年度の事業完成に向けて連続立体交差事業を推進します〜 東武鉄道株式会社 東武鉄道(本社:東京都墨田区)では、千葉県が事業主体となり進めている「東武野田線(野田市)連続立体交差事業」において、2021年3月28日(日)初列車より、清水公園〜梅郷間の高架区間の使用を開始します。 本事業は、東武アーバンパークライン 清水公園〜梅郷間約2.9kmの区間を高架化するもので、当社は2008年7月に千葉県と施行協定を締結し工事を進めており、今般工事の進捗に伴って高架上の線路に切り替えます。これにより、同区間にある11か所の踏切を廃止し、安全性が向上します。 本事業において、同区間内にある愛宕駅、野田市駅の高架駅化も進めており、今般、愛宕駅については3月28日より新駅舎の使用を開始します。愛宕駅は「『現代から未来へ』〜生まれ変わる愛宕〜」をデザインコンセプトに、江戸川の流れに高瀬舟が帆を張って未来へと進んでいく様子をファサードデザインで表現しています。 なお、野田市駅は2023年度の使用開始を予定しており、「『温故知新』〜歴史に寄り添い発展する街〜」をデザインコンセプトに、興風会館や千秋社など野田市にある近代化産業遺産を象徴するようなファサードデザインで生まれ変わります。 今後も千葉県と協力し、2023年度の事業完成に向けて推進してまいります。 詳細は別紙のとおりです。 【別紙】 東武アーバンパークライン 清水公園〜梅郷間高架化について 1 実施日 2021年3月28日(日)初列車から 2 高架化区間 東武アーバンパークライン 清水公園〜梅郷間 延長約2.9km 住所 千葉県野田市清水公園東付近〜花井新田付近 3 愛宕駅について デザインコンセプト「現代から未来へ」〜生まれ変わる愛宕〜 未来へ進む、新たな街のシンボル ・愛宕駅のファサードは、江戸川の流れに、高瀬舟が帆を張って未来へと進んでいくイメージを表現。 ・中央のホーム外壁は、船の帆をイメージした素材を用いることで、光を取り入れた明るい空間を演出。 ・1階外壁は、船の形をあしらい、上部の帆と一体に表現することでシンボル性を持った駅の顔を表現。 ・外壁面は、川の水面が揺れるように、平面的に緩やかに折り曲げた連続パネルで形成。 (1)使用開始日 2021年3月28日(日)初列車から (2)駅所在地 千葉県野田市中野台1217 (3)延べ床面積 約797u (4)構造規模他 鉄骨造1階建て (5)設計会社 東日本総合計画株式会社 (6)施工会社 鹿島・鉄建建設共同企業体 (7)駅開業日 1929(昭和4年)年9月1日 4 野田市駅について デザインコンセプト「温故知新」〜歴史に寄添い発展する街〜 近代化産業遺産との調和 ・昭和初期に建築された旧野田町駅の雰囲気を継承。 ・興風会館や千秋社など近代化産業遺産が数多く存在し、この貴重な街の遺産を象徴するようなファサードを形成。 ・高架下部分は、旧野田市駅の魅力であるレンガ要素を施し、ノスタルジック(遠い懐かしさ)に表現。 ・街の歴史遺産をイメージした駅にすることで、利用者が地域に興味を持ち、街に親しみを感じる玄関口を演出。 (1)使用開始日 2023年度予定 (2)駅所在地 千葉県野田市野田128 (3)延べ床面積 約1368u (4)構造規模他 鉄骨造 1階建て (5)設計会社 株式会社オー・エヌ・オー大野設計 (6)施工会社 清水建設・東武谷内田建設・鴻池組共同企業体 (7)駅開業日 1911(明治44年)年5月9日 5 今後の予定 高架切替え後、順次線路および地平設備等を撤去し、野田市駅部については高架橋の2期施工を進め、2023年度中の新駅舎の供用開始および2面4線化を目指します。また、関連事業として野田市施行の愛宕駅西口駅前広場は2023年度、野田市駅西土地区画整理事業は2027年度の完成を目指し、整備を進めています。 <参考> 東武野田線(野田市)連続立体交差事業について 1 事業名称 東武野田線(野田市)連続立体交差事業 2 事業種別 単純連続立体交差事業 3 事業主体 千葉県 4 事業区間 東武野田線 清水公園〜梅郷間 延長約2 .9km 住所 千葉県野田市清水公園東付近〜花井新田付近 5 解消される踏切数 11か所 6 高架化される駅 愛宕駅、野田市駅 7 事業期間 2008年度〜2023年度 8 事業費 約353億円 (負担割合 千葉県:約324億円 東武鉄道:約29億円) 以上 |
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