ひろやす/伊藤(vnnc8158) 2020-12-26 15:32:32 |
別紙2
鉄道係員に対する暴力行為の主な事例及び抑止に関する取組みについて(令和元年度) 1.暴力行為の主な事例 月日 8月18日/曜日 日曜日/時間帯 23時 場所 改札/加害者の年齢 70代/飲酒の有無 無 到着列車から降車した男性のお客様が乗車券を持っていなかったたため理由を確認し運賃を請求したところ、激高し改札駅員の腹部を右手で殴ったものでである。駅員に怪我はなく、110番非常通報により駆け付けた警察官が現行犯逮捕した。その後、加害者は暴行罪で10月28日、盛岡地裁二戸支部で罰金(30万円)となり即日納付した。 月日 11月19日/曜日 火曜日/時間帯 14時 場所 改札/加害者の年齢 50代/飲酒の有無 無 駅改札にて、加害者は駅係員に対し、路線Aから路線Bに乗り換える予定だったが、路線Aの遅れにより乗車予定の列車に間に合わなかったと申告した。駅係員はお詫びを行うも納得されず、加害者は駅係員の胸ぐらを掴んだ。駅係員は管理者に速報し、管理者経由で警察に通報した結果、加害者は駆け付けた警察官に連行された。 月日 8月24日/曜日 土曜日/時間帯 14時 場所 ホーム/加害者の年齢 20代/飲酒の有無 有 下りホーム係員より、酔客が寝転んでおり声をかけても全く起きないため、車椅子を持ってきてほしいと依頼を受け、内勤事務室から車椅子を持って救護へ行った。下りホームの社員で当該旅客を車椅子に移動させる際、急に起き上がり、「なにするんや」と言いながら足で太もも辺りを蹴ってきた。その後も暴れていたため110番通報し、現行犯逮捕された。 月日 4月6日/曜日 土曜日/時間帯 21時 場所 改札/加害者の年齢 60代/飲酒の有無 有 自動券売機を叩く音が聞こえたため確認すると、酩酊した旅客が自動券売機前に立っており、声を掛けると切符が出てこないと激高し画面を叩いたため、もう1名も対応に加わり落ち着くようなだめたが、無札で入場しようとしたため制止しようとしたところ暴れだし、営業係は右胸を右肘で殴られ、右膝を右足で蹴られた。営業主任は暴れるのを制止した際に右手親指付け根を負傷した。営業主任(右母指打撲傷 14日間の加療)営業係(右胸部・右下腿打撲傷 7日間の加療)また、加害者は起訴され、懲役3か月執行猶予2年の判決が確定した。 月日 12月20日/曜日 金曜日/時間帯 12時 場所 窓口/加害者の年齢 70代/飲酒の有無 無 当社線における信号装置故障によりダイヤ乱れが発生している状況の中、当該駅にて降車した加害者がICカードを自動改札機にタッチしたところ運賃が差し引かれたことに納得いかない様子で「長時間待たせて何故金を取られるんだ」等の主張をしていた。被災者の駅係員は丁寧に謝罪し理由の説明を行ったが加害者は激高し胸倉に掴みかかってきた。とっさに一歩後退し避けることができたが、直後に所持していたペットボトル(500ml)を投げつけられ右肩に当たった。(駅係員に怪我はなし。加害者はその後警察へ連行) 月日 9月18日/曜日 金/時間帯 0時 場所 改札/加害者の年齢 不明/飲酒の有無 有 最終電車が出た後に改札を入場しようとした乗客が、電車が無いことに激高。乗客は駅係員に暴力を振い、駅係員が警察を要請。加害者は警察に連行された。 月日 7月13日/曜日 土曜日/時間帯 6時 場所 停車場/加害者の年齢 24才/飲酒の有無 有 車掌が列車折返しのため車内整理中、シートに寝ている関係者に声を掛けたところ、突然胸倉を掴まれ暴力行為を受けた。その際、首に擦過傷、制服のシャツが破損。治療費並びに制服代、対応のための人件費等を請求し支払いをうけた。加害者は当時勤めていた勤務先を解雇になった。 月日 8月6日/曜日 火曜日/時間帯 15時 場所 ホーム/加害者の年齢 50代/飲酒の有無 有 他社線と誤認して当社自動改札機から入場出来なかった当該男性が有人カウンターに来られ、対応した駅係員の説明を聞き入れず、激高、駅係員の胸倉を掴まれた為、頚椎捻挫(全治約2週間勤務には支障なし。)となり、警察に被害届を提出した。加害者は逮捕された。 |
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