ひろやす/伊藤(vnnc8158) 2020-11-06 22:12:49 |
TOBU NEWS RELEASE
2020年11月 6日 SL2機体制スタート!年間を通して「SLの走るまち日光」が楽しめます 12月26日(土)、真岡鐵道で運行していたC11形325号機が SL大樹として運行を開始します! 年末年始はSL2機を活用し、1日8本SL運転を実施〜 東武鉄道株式会社 東武鉄道(本社:東京都墨田区)では、真岡鐵道で運行され、芳賀地区広域行政事務組合(栃木県真岡市)から譲受したC11形325号機(以下:C11 325号機)のSL大樹としての運行開始日を12月26日(土)に決定しました。 C11 325号機は、2020年7月30日(木)に譲受し、当社線内で運行できるよう整備を進めてきましたが、今般整備が終了し、12月26日からSL大樹として運行を開始します。これにより、SLが2機体制となることから、年間を通して日光・鬼怒川エリアでSLが楽しめます。また、2020年12月26日以降、年末年始時期を中心に2021年1月11日(月)までの8日間はSL2編成で運転し、SL大樹1号から8号までSLで運行します。(現在2編成での運転はSL1編成、DL1編成で運転) また、運行開始に先立ち、12月6日(日)には南栗橋車両管区において、現在鬼怒川線で運行しているC11 207号機との重連運転の乗車体験を実施するツアーイベントを開催します。 今後のSL事業については、2021年夏以降、日光・鬼怒川エリアにおいて、平日を含めた毎日運転を実施し、修学旅行や団体旅行のコンテンツとしてもご利用しやすい環境を整えます。 なお、現在2021年冬の復元を目指し別途作業を進めているSLについては、2020年11月1日(日)に当社が創立123周年を迎え、この123周年がSL事業の転換期を迎える年であることに加え、日本国内において唯一同一形式の車両による3機体制(1機はJR北海道から借り受け)となることから、1→2→3(ホップ、ステップ、ジャンプ)と将来に向かって更なる飛躍を車両番号で表現すべくSLの車両番号を「C11 123号機」とします。 当社では、今後、日光・鬼怒川エリアでのSL毎日運転や、三重連運転などの様々なバリエーションの施策の実施を目指し、魅力あふれるコンテンツの磨き上げを行い、今後も引き続き日光・鬼怒川エリアの活性化に寄与してまいります。 詳細は、別紙のとおりです。 <別紙> C11 325号機の運行開始について 1 運行開始日 2020年12月26日(土) 2 運転ダイヤ SL大樹2号から一般発売開始 ※SL大樹1号については、関係者及びツアー参加者のみのご乗車となります。 ツアーの詳細については、別途お知らせします。 12月26日(土) 運転ダイヤ 鬼怒川温泉行き(下り) 下今市行き(上り) ┌─────┬─────┬─────┬─────┬─────┬─────┐ │ 列車名 │ 下今市 │鬼怒川温泉|| 列車名 │鬼怒川温泉│ 下今市 │* ├─────┼─────┴─────┼─────┼─────┼─────┤ │SL大樹1号│ 一般発売なし ||SL大樹2号│11時10分発│11時45分着│3 │SL大樹3号│10時29分発│11時05分着||SL大樹4号│12時54分発│13時29分着│2 │SL大樹5号│13時00分発│13時48分着||SL大樹6号│15時37分発│16時14分着│2 │SL大樹9号│17時27分発│18時06分着||SL大樹10号│19時28分発│20時27分着│3 └─────┴─────┴─────┴─────┴─────┴─────┘ * = SL車両: 3= C11 325号機/ 2= C11 207号機 斜字:イルミネーション特別運行 ※上記運転ダイヤのSL車両の計画は12月26日限りの計画です。 ※12月26日はSL大樹「イルミネーション特別運行」のため、SL大樹7号・8号は運休となります。また、SL大樹9号・10号については、ツアー列車として運行します。 (ツアーの詳細はクラブツーリズムの HPを参照ください https://tour.club-t.com/tour/relation?r=KAN05920) 3 年末年始特別運転 年末年始の2020年12月26日、27日、2021年1月1日〜3日、9日〜11日の8日間は、SL2機を使用した1日8本全てSLで運転する特別運転を実施します。 *伊藤注:添付カレンダーもご参照下さい。 12月27日(日) 運転ダイヤ 鬼怒川温泉行き(下り) 下今市行き(上り) ┌─────┬─────┬─────┐┌─────┬─────┬─────┐ │ 列車名 │ 下今市 │鬼怒川温泉││ 列車名 │鬼怒川温泉│ 下今市 │ ├─────┼─────┴─────┤├─────┼─────┼─────┤ │SL大樹1号│ 9時33分発│10時09分着││SL大樹2号│11時10分発│11時45分着│ │SL大樹3号│10時29分発│11時05分着││SL大樹4号│12時54分発│13時29分着│ │SL大樹5号│13時00分発│13時48分着││SL大樹6号│15時37分発│16時14分着│ │SL大樹7号│14時55分発│15時32分着││SL大樹8号│16時43分発│17時18分着│ └─────┴─────┴─────┘└─────┴─────┴─────┘ ※各号に使用するSL車両については、当日の車両状態等により決定いたします。 4 その他 ・SLを2機使用して運転する際のヘッドマークについては、1機は通常のヘッドマークで運転し、もう1機はサブカラーヘッドマークにて運転します ・SLを2機使用して運転する日は、大桑駅にてSL大樹4号と5号の交換(行き違い)が見られます(13時15分頃) 南栗橋車両管区内での重連運転ツアーイベントについて 1 日 程 2020年12月6日(日) 2 場 所 南栗橋車両管区 3 ツアー名 「2020東武プレミアムファンツアー第1弾」 4 内 容 C11 325号機とC11 207号機の重連運転撮影や、乗車体験など ※ツアー詳細については11月中旬に別途お知らせします。 SL事業の今後と復元機について 1 運転計画について C11 207号機が2021年1月11日の運転以降、約半年の検査に入りますが、C11 325号機により土日・祝日を中心とした運転を継続し、検査が終わる2021年夏以降、日光・鬼怒川エリアにてSLの毎日運転実施を予定しています。 2 SL復元機の車両番号について 2021年冬の復元を目指し作業を進めているSL復元機については、2020年11月1日(日)に当社が創立123周年を迎え、この123周年がSL事業の転換期を迎える年であることに加え、日本国内において唯一同一形式の車両による3機体制(1機はJR北海道から借り受け)となることから、1→2→3(ホップ、ステップ、ジャンプ)と将来に向かって更なる飛躍を車両番号で表現すべく蒸気機関車の車両番号を「C11 123号機」とします。 SL復元機が、この転換点の先頭に立ち、将来に向かって「1・2・3」と力強く助走して飛躍していくシンボルとして、他の2機とともに「鉄道産業遺産の保存と活用」「日光・鬼怒川エリアの地域活性化」「東北復興支援の一助」の3つの目的を、さらに力強く推進していくとの想いを込めております。 以 上 |
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